京急本線「馬堀海岸」駅の不動産情報

馬堀海岸駅の地域情報

馬堀海岸駅は神奈川県横須賀市馬堀町にある、京急本線の駅です。駅周辺には一戸建てを中心とした住宅街が広がる中、銀行やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどの店舗も整い、病院や保育園から公立の小学校から中学校が徒歩圏内の暮らしやすい環境です。県道208号や209号にも近く、路線バスや自動車を利用しての移動も便利なアクセスを提供します。見所として横浜横須賀道路を越えた東側に馬堀自然教育園があり、3.8haの広さの園内は豊かな自然に恵まれ、三浦半島では希少な動植物の保護や育成を行っています。地域を代表する樹木としてタブノキ、スダジイ、オオシマザクラが育ち、またゲンジボタルとヘイケボタルは20年以上かけて環境整備や保護を続け、最近はその個体数も増加しています。その他に横須賀海岸通りに隣接する馬堀海岸公園は東京湾を望む広々としたロケーションにあり、公園には高潮対策で親水性の護岸や遊戯広場が整備されています。敷地内には市営の屋外プールを備え、毎年7～9月の期間中には暖かな太陽の陽射しを浴びて水泳や水遊びを楽しむことができます。

京急本線馬堀海岸駅とその周辺の地域情報

京急本線馬堀海岸駅は、横浜駅から数えて24番目の駅です。1930年、大正時代に運行されていた湘南電気鉄道の開業と同時に作られた駅で、1948年に現在の京急本線の駅となり、1日の平均乗降客数は2019年度実績で9,045人となっています（京急電鉄「駅別1日平均乗降人員」より）。駅の周辺は、以前は遠浅の波の穏やかな海水浴場でしたが、1960年代に大規模な埋め立て事業が行われ、整然と区画整理された一大住宅地に生まれ変わりました。1977年には横須賀市の市制70周年を記念して定められた横須賀風物百選に選ばれ、さらに1987年には、かながわのまちなみ100選にも選定されました。美しい海と豊かな緑に包まれた、横須賀の名所です。

京急本線馬堀海岸駅の交通アクセス環境

京急本線馬堀海岸駅は、京急本線の特急と普通が停車します。ターミナル駅である横浜駅までは堀ノ内駅で快特に乗り換え約30分です。品川駅までも1本で出ることができます。京急線の終点である泉岳寺駅は、都営浅草線・京成線・芝山鉄道線・北総線まで乗り入れをしています。また、京急蒲田駅からは羽田空港方面行きのエアポート急行も出ているため、1本で出ることができます。また、馬堀海岸駅前からはバスも運行されており、横須賀中央駅・横須賀駅方面や浦賀駅方面にも接続しています。

京急本線馬堀海岸駅周辺の利便性

京急本線馬堀海岸駅周辺は、海側に足を進めると整った街並みが現れます。地域には、遅くまで営業しているスーパーマーケットやコンビニエンスストアが多くあるのも便利です。横須賀駅方面には、大型の商業施設が多数あるためなんでも揃います。よこすか海岸通り沿いには、ヤシの木が並びリゾートのような風景が広がっています。約10㎞続く遊歩道も整備されているので、ランニングや散歩を楽しむ人の姿も見られます。スーパー銭湯も近くにあり、リゾートのような環境の中リラックスした生活を送ることができそうです。また、横須賀のレジャーエリアとして有名な観音崎公園にも近くにあります。日本で最初の洋式灯台や、環境・歴史・文化に触れられる施設がたくさんあります。

海沿いの散策を楽しめるまぼちょく

横須賀風物百選にも選ばれている馬堀海岸団地。付近の海岸線を走る国道16号は馬堀海岸から大津にかけてまっすぐに伸びる道路で、通称まぼちょくと呼ばれています。まっすぐに伸びる道の脇には、ヤシの木が並び日本ではなくさながら南国のような景色です。街を守る護岸壁には、市立横須賀総合高校の美術部員が描き下ろした全15作品の作品が約900mの区間にあり、通る人々の目を楽しませてくれます。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）