不動産査定のチェックポイント、机上査定と訪問査定の違い、査定前にする事などをまとめました
カテゴリー: 売却について
目次
不動産売却査定に関するよくある質問
不動産売却査定に関するお客様の声
不動産査定のチェックポイントをおしえてください。
不動産査定のチェックポイントは、次のような項目があります。
- 権利上や法令上に問題ないか
所有権、地上権、賃借権、使用権などの権利関係と、建ぺい率、容積率、地目、土地区画整理区域、用途地域、日影規制、前面道路の種類と幅、建物の高さ制限など - 建物・敷地
構造、部屋数・間取り、建築経過年数、住宅の向き、地形、境界など - 周辺相場
近隣の売却物件の売出し価格と取引価格の調査 - (マンションの場合)管理状況
管理形態や修繕積立金、管理費、建物の維持修繕の実施状況、長期修繕計画、フローリングの規則やペットの飼育についてなど
特3の「周辺相場」は、、より正確な査定価格を算出するために重要な項目です。インターネット上の査定シミュレーションでは加味されないこがほとんどですので、より適正な査定価格を知りたいときは、地域での実績がある不動産会社に査定を依頼することをお勧めします。
詳しくはこちらをご確認ください。
不動産売却時の調査・チェック項目って?
不動産査定には机上査定と訪問査定がありますが、どう違うのでしょうか
不動産の査定には「机上査定」と「訪問査定」の二つの方法があります。
「机上査定」机上査定とは、実際に不動産を見ずに、概要とデータをもとに簡易的に査定する方法です。そのため、簡易査定とも呼ばれます。
「訪問査定」とは、机上査定で使用した書類やデータを使用するのに加え、現地の状況も加味した上で査定価格を算出する方法です。「訪問査定」では、マンション、一戸建て、土地のいずれでも次のような多面的な事項を調査することで、より適才な査定価格が算出されます。
- 法務局や役所などで所有権や地目など、権利や法令上に問題がないかの確認
- 専有面積、総戸数、地上階数(所在階)、築年数、間取りや物件の状態などの概要
- 近隣で売り出されている物件の販売価格や実際の取引価格
- 最寄り駅、近隣の商業施設や公共施設、地域性などの周辺環境
マンションの場合は、これらに加えて次の点が調査項目に加わります。 - 管理形態や修繕積立金、管理費、建物の維持修繕の実施状況などのマンションの管理状況
机上査定はあくまでも目安になりますので、具体的に売却を進められる場合は、不動産会社に依頼して訪問査定を行ってもらうとよいでしょう。
詳しくはこちらをご確認ください。
机上査定と訪問査定の違いについて
マンションの査定について
一戸建て売却における査定
土地の売却と査定
査定を依頼する前に、しておくべきことはありますか?
ご自宅の売却のための査定なら、まずはご家族で話し合い、目的を共有しましょう。意外かもしれませんが、「転勤などで期限内に確実に売却したい」「愛着のある家だから、信頼できる不動産会社に任せたい」など、さまざまな状況があると思います。
スケジュール優先なのか、価格重視なのか、といったことをあらかじめご家族で話し合っておくことで、スムーズな売却につながります。
次にすべきことは、相場価格の把握です。査定額の妥当性をある程度判断が付くように、売却したい物件と同等の物件がいくらで販売されているのかを調べてみるとよいでしょう。
東急リバブルでは、駅からの徒歩分数、間取り、広さ、築年数などの条件で絞り込んで検索できる、「周辺売出相場検索」がございますので、ぜひご利用ください。
<不動産売却データ>
一戸建ての周辺売出相場検索
マンションの周辺売出相場検索
詳しくはこちらをご確認ください。
一戸建ての売却手順