不動産の鑑定評価とは、鑑定評価が必要な場合、価格査定との違いなどをまとめました
カテゴリー: 査定について
目次
不動産鑑定 評価に関するよくある質問
不動産鑑定 評価に関するお客様の声
不動産の鑑定評価とは何ですか?
不動産の鑑定評価とは、不動産鑑定士が必要に応じて評価を行うもので、資産価値や担保価値の把握のため、相続・会計上の目的のための評価など、様々な場面で活用されています。この鑑定評価により求める価格は、基本的には不動産の客観的な交換価値ということができます。
公示価格・都道府県地価調査・相続税路線価・固定資産税路線価の算定にも不動産鑑定士が関わっています。
詳しくはこちらをご確認ください。
鑑定士コラム第5回 土地の価格を知ろう~何種類もある土地の価格~-4
不動産鑑定評価が必要となるのは、どのような場合ですか?
一般的な不動産売買での価格は個別の事情に大きく左右されますが、鑑定評価は、これらの事情を排除した“本来の不動産の経済価値”ということになります。そのため、金融機関の担保評価や不動産会社を介さない個人間売買、裁判の証拠などに利用されています(例えば、相続税の申告、離婚に伴う財産分与、不動産を担保に事業資金を借り入れる、といった場面が想定されます)。
詳しくはこちらをご確認ください。
鑑定士コラム第5回 土地の価格を知ろう~何種類もある土地の価格~-4
所有している不動産を売却するか子供に贈与するか検討中。物件の資産価値を調べる場合、どこに相談すればよいでしょうか。|不動産なんでもネット相談室
不動産会社の価格査定と不動産鑑定評価との違いは何ですか?
不動産会社などによる「価格査定」は、売主(依頼者)が売出し価格を決める際に、不動産業者が宅地建物取引業法第34条の2の第2項に基き“意見”として、根拠を基に売主に提示するものです。不動産業者のサービスの一環であり、無料で行なわれています。
一方、不動産鑑定士が行う「不動産鑑定評価」は、鑑定評価基準に基き、多角的な視点で適正な価格を判定するものであり、評価報酬が発生します。
<まとめ>
「価格査定」
- 不動産会社が行う
- 無料
- あくまでも参考価格であり、関係当事者間のみに通用するもの
「不動産鑑定評価」
- 不動産鑑定士が行う
- 有料
- 信頼性が高く、関係当事者間だけではなく第三者や公的機関にも通用
東急リバブルでは、無料の売却査定、不動産鑑定士による鑑定評価算出どちらも承っております。
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不動産鑑定士による鑑定評価算出のお問合せ先:
東急リバブル(株)鑑定課:03-3463-5740
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鑑定評価と査定額の違いは?|不動産なんでもネット相談室