土地売却(古家付き含む)の流れや、売却にかかる費用・税金などをまとめました
カテゴリー: 売却について
目次
不動産 土地売却に関するよくある質問
土地売却(古家付き含む)する際に、注意点などはありますか?
土地売却の流れを教えてください。
土地の売却にはどのくらいの期間がかかりますか?
農地でも売却できますか?
土地の売却にかかる費用や税金には、どのようなものがありますか?
土地売却時の必要書類を教えてください
土地の売却相場を自分で調べる方法はありますか?
更地にしてから売却した方が良いですか?
古家の解体にはどのくらいの費用がかかりますか?
土地の測量は誰が費用を負担するのですか?
目安となる土地の相場価格を調べたいのですが...
不動産 土地売却に関するお客様の声
土地売却(古家付き含む)する際に、注意点などはありますか?
売却を検討されている土地や建物の状態にもよりますが、更地にして売却する場合に一般的に言われるメリット・デメリットをまとめます。
<メリット>
・解体費用がかからない。
・建物付土地の場合、固定資産税や都市計画税が更地に比べて低額となる。
<デメリット>
・建物に契約の内容に適合しないものがあった場合に契約不適合責任を負うことになる。
・土地目的の購入者にはなかなか売れない。購入者の間口が狭くなる。
土地売却の流れを教えてください。
土地売却の流れを説明します。
1.売却の相談
市況にあわせた売却の価格や売り出しのタイミングなどをアドバイスする他、税理士や弁護士による無料相談会も実施しています。
2.売却不動産の調査・査定および販売方法のご提案
ご売却希望の不動産をあらゆる面から調査・査定し、ご希望の売却時期や金額に応じた最適なプランをご提案します。
3.媒介契約の集結
正式に売却を依頼される場合、東急リバブルと売主様との間で媒介契約を結びます。
4.売却不動産の各種販売活動
インターネット・新聞折込・ポスティング・ダイレクトメールなど総力をあげて販売活動をします。また、ご都合に合わせて、購入希望者の方にお住まいを見ていただきます。
5.売買契約
不動産の内容や取引条件などについて重要事項の説明をします。売買契約の内容の確認、署名・捺印をしていただき、買主様より手付金を受け取ります。
6.決済・引渡し前の各準備
引渡し日までに借入金の返済、抵当権の抹消手続き、各種書類の準備、引越しなどを行います。
※東急リバブルでは各種サービスを割安な提携料金にてご案内いたします
7.決済
残代金を受け取り、登記を申請します。各種関係書類(所有権移転登記に必要な書類)を買主様に引渡し、仲介手数料などの諸費用を支払います。
8.引渡し
買主様に鍵などをお渡しして、引渡しの完了です。ご売却後も確定申告やご購入について、お気軽にご相談ください。
詳しくは、こちらをご確認ください。
土地売却の流れ
土地の売却にはどのくらいの期間がかかりますか?
「ニーズがどのくらいあるか」「適切な売り出し価格が設定されているか」「人が動く時期か」などによっても異なりますが、一般的には3カ月程度といわれています。3カ月経っても売却できないケースももちろんありますが、3カ月を過ぎた時点で販売価格の見直しをしたり、販売活動の方法を見直したりし、新たな施策を進めていく不動産会社が多いようです。
農地でも売却できますか?
農地のままで売却する場合、購入者も農地として利用することが条件となります。しかし、ターゲットが農業従事者に限定されてしまうため、なかなか買い手がつかない可能性があります。買い手を付きやすくするためには宅地に変更し、広く購入希望者を募るという方法が考えられますが、法務局での手続きや農業委員会の証明書が必要です。この手続きには手間がかかるので、行政書士などの専門家に依頼したほうが安心でしょう。
※詳しくは「農地転用許可制度の概要:農林水産省」をご参照ください。
なお、申請先や必要書類は各行政により異なりますので、詳しくは管轄行政へお問い合わせください。
詳しくは、こちらをご確認ください。
地目が「田」の土地を売却したいが、どうしたらよいのでしょうか?| 不動産なんでも〈無料〉ネット相談室
土地の売却にかかる費用や税金には、どのようなものがありますか?
土地の売却にかかる費用や税金を、タイミングごとに整理すると次のようになります。
<売買契約締結時に必要な費用>
・買契約書に貼付する印紙代
・不動産会社に支払う仲介手数料(売買契約時は半金)
<残代金決済手続き時に必要な費用>
・抵当権の抹消・住所変更登記費用
・仲介手数料の残金
<残代金決済時に清算する費用(買主様より受領する諸費用)>
・固定資産税・都市計画税
・管理費・修繕積立金などの各種清算金
不動産売却には様々な税金がかかわってくることや取引上の法律問題などがあります。
詳しくは、こちらをご確認ください。
土地売却にかかる諸費用一覧(仲介手数料・税金など)
東急リバブルでは提携の税理士・弁護士による無料相談会を定期的に実施しております。不動産に関する税務、確定申告、不動産取引上の法律問題などの専門的なことについても当社までご相談ください。
東急リバブルの無料税務・法律相談会
土地売却時の必要書類を教えてください
下記のような、売却する土地にまつわる書類や税金の納付書、本人が確認できる書類などが必要です。
- 登記済権利証書(=紙の権利書)または、登記識別情報通知書(登記申請をしているかどうかを確認するために用いられる、英数字を組み合わせた12桁の符号)
- 3カ月以内に発行された印鑑証明書を1通
- 固定資産税納付書、都市計画税納付書
- 本人確認書類:住所、生年月日、氏名が記載されているもので、顔写真付きの運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードなど
土地の売却相場を自分で調べる方法はありますか?
国土交通省が運営する「土地総合情報システム」は、実際の取引価価格、公示価格、都道府県地価調査価格(基準地価)が検索できるシステムです。相場を確認する場合は、実際の取引価格をチェックすると目安になるでしょう。
- サイトにアクセスする
土地総合情報システム|国土交通省 - 不動産取引価格情報検索」をクリックし、物件の種類、地域を選ぶ※マップから入れば地域のみの選択も可能
- 詳細な取引価格情報を確認する
※吹き出しの「詳細表示」をクリックすると、調べたい地点の取引価格情報が確認できます
ほかにも、不動産会社や不動産ポータルサイトに掲載されている物件情報で販売価格を確認することでも、おおまかな相場を確認できます。
更地にしてから売却した方が良いですか?
更地の場合は土地の形が確認しやすく、土地を購入して新築の注文住宅を建てたいと考えている人にとっては安心ポイントにもつながります。また、すぐに着工できる、古家の解体費用がかからないというのも買主様にとってうれしい点です。更地で売却することは、比較的スムーズに売却できる条件といえるでしょう。
古家の解体にはどのくらいの費用がかかりますか?
建物の解体費用のおおよその相場としては、木造住宅で3万円/坪、鉄骨住宅で4~5万円/坪、RC住宅で5~6万円/坪というのが一般的です。ただし構造だけでなく規模や間取り、解体業者によって大きく異なりますので、必ず見積もりを取るようにしましょう。
土地の測量は誰が費用を負担するのですか?
法的な定めはありませんが、売主様が負担するのが一般的です。買主様と双方で負担するという選択も可能ですが、その場合は、買主様がその費用負担によって購入する意思が薄れてしまう可能性があります。
目安となる土地の相場価格を調べたいのですが...
簡単に知るには、不動産会社のホームページや不動産ポータルサイトに掲載されている土地の価格をチェックするという方法があります。面積、エリアなど、売却を検討している土地と同様の条件を入力し、その検索結果に記載されている販売価格がおおよその相場と考えることができます。
ご自身で相場を調べる方法として、「AI査定」を利用する方法もございます。
時間帯や場所を選ばないので、お忙しい方でも簡単・手軽にお使いいただけるのが特徴です。
土地のAI査定は難しいといわれてきましたが、過去10年間の売出価格データ(東急リバブル営業エリア内)
を基に、東急リバブルが直近1年間で査定したデータ、公示地価、路線価を統合し査定価格を出しています。なお、査定結果の閲覧には、無料会員サービス『Myリバブル』への登録が必要となります。
査定結果がマイページに保存され、定期的に更新される仕組みとなっていますので、「売り時を見極めたい」「不動産価値を把握しておきたい」など、今すぐに売却の予定はないが、査定価格の推移をご覧になりたい方にもおすすめです。ぜひご活用ください。