不動産売却の成功事例～お客様の体験談2～

ちょっと見てみよう・・・がきっかけに

最初に住み替えを思い立ったのはお嬢様でした。大学の最寄り駅の渋谷は大好きな街。「駅周辺の開発も進んで、もう少し近くに住めたらいいのにと思っていました」とお嬢様。奥様も「もうちょっと広いといいかなと思って物件を探していたんです。」とお話しくださいました。
お二人はさっそく、お嬢様が見つけてきた新築マンションの販売センターを訪ねてみました。

「今の住まいをとても気に入っていたので、強い願望があったわけではありませんでしたが、とてもいいマンションで気に入ってしまったのです。」と奥様。ご主人様は「私はずっとここに住もうと思っていたが、二人がその気になっている。仕方がないと一緒にモデルルームに行ったのです。……一目で納得しましたよ（笑）」とのこと。こうして新居の購入は進むことになりました。売却ができなければ購入を取りやめる「停止条件付き買換契約」を結んで、お住いだった住宅の売却資金を購入代金にあてることにしました。

「営業担当の方が持ってきてくれた近隣の成約事例は豊富で、自宅の評価額を客観的に理解できました。」とご主人様。具体的な販売活動を始めるにあたり、営業担当者は売主様にご自宅の気に入っているところ、好きなところを聞いてみました。すると、“天気のいい日は富士山を見ることができる。室内が明るい。収納はたっぷり。”など、熱心に話してくださいました。間取り図や地図だけではわからない、メリットがチラシやホームページ掲載時のセールスポイントになっていったのです。

ご家族の熱意が成約のポイントに

しかし、反響は多くはありませんでした。そこで当初の計画どおり価格を下げて売り出すことになりました。すると３組が内覧されることになったのです。

「前日は掃除と片付けに大忙しでした。」と奥様。また、「実際に見てもらえば、この家の良さを分かってもらえると信じていました。だから何も隠さずありのままを見ていただき、自分たちが普段の生活で感じていることを素直にお話しました。」と話してくださいました。
そしてその日のうちに、１組のお客様から購入の申込みが入りました。部屋に入った時の明るさと眺望の良さ、室内のきれいさが決め手だったそうです。

「終わってみると、順調なスケジュールだったと感じました。」とご主人。「営業担当の方の対応がとても丁寧で、きめ細やかな連絡にも安心できました。」とおっしゃるのは奥様。

今回の不動産売却成功のポイントは、物件の良さはもちろん、そのメリットを買主様が実感できるほどに自然にアピールされたご家族の説明、そして家族全員で頑張ろうという熱意の強さだったと感じています。