2024年(令和6年)公示地価 愛知県 名古屋市中村区 名駅4丁目2405番
愛知県 名古屋市中村区名駅4丁目2405番の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
愛知県 名古屋市中村区名駅4丁目2405番の公示地価
標準地の公示地価
6,400,000円/m²
公示地価の推移(愛知県 名古屋市中村区名駅4丁目2405番)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
名古屋中村5-15
所在及び地番
愛知県 名古屋市中村区名駅4丁目2405番
住居表示
名駅4-24-8
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
6,400,000(円/m²)
地積(m²)
868(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1.5 : 1)
利用区分、構造
建物等の敷地、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)
利用現況
店舗 、 事務所
周辺の土地の利用現況
中高層の店舗、事務所が建ち並ぶ中心的商業地域
前面道路の状況
南 30m 県道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
地下鉄名古屋、 500m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
商業地域
防火地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
80(%) 1000(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 名鉄名古屋駅地区再開発の仕切り直し、名駅エリアのオフィス市況の停滞等、懸念材料はあるものの、今後も名古屋随一の高度商業地域として推移すると予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は名駅、栄を中心とする名古屋中心部の高度商業地域。需要者は、大手企業、機関投資家、投資法人等の不動産ファンド、大手不動産会社等である。オフィス賃貸市場は空室率が高止まりしており依然として停滞気味だが、百貨店はコロナ前を上回る売上になるなど好調である。名駅中心部で目立った取引は少ないが、不動産投資需要は根強く、利回りも低下傾向にある。取引総額は、画地規模、用途等によって差異があり、一定の傾向は見いだせない。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格は、名駅エリアの幹線道路沿いの高度商業地域の取引事例を中心に求めており、市場性を反映した実証的な価格である。収益価格は店舗兼事務所を建築して賃貸することを想定して求めた価格であるが、建築費が高騰していることもあって、やや低位に求められた。当該地域は高度商業地域であるため、収益性が重視されるため、実証的な比準価格と収益性を反映した収益価格を考慮の上、代表標準地からの検討も踏まえて、上記の通り鑑定評価額を決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 金融緩和政策が維持されているため、不動産投資市場は堅調だが、建築費高騰や物価高、金利の先高感が懸念され、今後の売買動向には注意を要する。 |
地域要因 | オフィス市況は停滞しているものの、名古屋駅周辺の高度商業地域は稀少性が高く、地価は堅調に推移している。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 短期的には現状維持と予測するが、リニア中央新幹線や名鉄名駅再開発の進捗に伴い、更なるオフィス集積や繁華性の向上が期待される。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は名駅、栄、伏見地区を中心とする高度・準高度商業地域である。需要者は収益不動産の取得を目的とする国内外の法人投資家、大手不動産会社、地元有力企業が中心となる。オフィス賃貸市場は高価格帯の新築ビルを中心に弱さが残るものの、名駅立地の希少性と将来性の高さから、投資需要は根強い。売買市場は落ち着いた状況にあり、地価は小幅な動きに留まる。更地取引は少なく、総額で数十億~百億円強の収益物件取引が市場の中心となっている。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格は名駅地区を中心とする類似性の高い商業地事例から試算しており、市場の実勢を反映する。収益価格は高層店舗兼事務所ビルの賃貸を想定した、投資家の着目する価格である。収益価格は想定要素が多く不安定な面があるものの、投資需要が高い当地域では説得力を有する。検討の結果、両価格を関連付け、代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 海外経済の減速や物価高、金利上昇リスクなど不安定な状況が続く中、経済活動の正常化と低金利環境の継続により不動産投資市場は堅調に推移した。 |
地域要因 | 名駅立地の優位性は高く、投資需要は堅調さを維持。供給が限られることから、地価は緩やかに上昇している。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
他のエリアを見る
物件を探す
相場情報を見る
“不動産売却の疑問解決”
売却に関する知っておきたい情報をまとめました。
-
不動産売却
相続、移住、転勤、離婚、老後の住み替えなど売却に至る理由は様々であり、対象物件の状態も様々です。ご自身の状況と対象物件の市場価値を適正に見極め、納得して売却を完了するために役立つ情報をご紹介します。
-
不動産売却時にかかる費用
不動産売却の基礎知識のうち、仲介手数料、税金、税制、補助金など、費用に関する情報を紹介しています。
-
不動産査定
不動産の売却を検討したときに最初に浮かぶ疑問は「いくらで売れるんだろう?」ではないでしょうか。査定の種類と方法、査定の流れなど、不動産査定に関する基礎知識をご紹介します。
-
マンションの売却
マンション売却の流れや費用について、マンションならではの注意点などについて触れる記事を紹介しています。
-
一戸建ての売却
一戸建てを売却する際の流れや費用について、一戸建てならではの注意点などについて触れる記事を紹介しています。
-
土地の売却
土地を売却する際の流れや費用について、土地ならではの注意点などについて触れる記事を紹介しています。