2024年(令和6年)公示地価 福岡県 福岡市中央区 港2丁目10番8
福岡県 福岡市中央区港2丁目10番8の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
福岡県 福岡市中央区港2丁目10番8の公示地価
標準地の公示地価
542,000円/m²
公示地価の推移(福岡県 福岡市中央区港2丁目10番8)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
福岡中央-21
所在及び地番
福岡県 福岡市中央区港2丁目10番8
住居表示
港2-2-24
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
542,000(円/m²)
地積(m²)
424(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1.2)
利用区分、構造
建物等の敷地、RC(鉄筋コンクリート造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
中高層住宅の中に事業所が見られる住宅地域
前面道路の状況
北東 12m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
大濠公園、 620m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
準工業地域
準防火地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
60(%) 200(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 漁港と市場近くの水産業関連事業所等が多い地域であるが、都心接近性高く、今後は共同住宅中心の地域として成熟すると予測する。マンション用地に対する需要が旺盛で、もうしばらく地価上昇が続くと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は中央区及び博多区内の駅徒歩圏を中心とする住宅地域である。マンション用地不足は続いており、優良開発素地については依然として高値で取引されている。物件不足でこれまで居住利便性がやや劣るとみられていたエリアへの開発素地需要波及が続いており、特に対象標準地のように天神エリアへの接近性に優れているエリアに対する需要は引き続き旺盛。中心となる価格帯は、容積率100%あたりの価格が1坪90~100万円程度である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
対象標準地は天神地区への接近性に優れており、居住利便性も向上していることから、物件が市場に出れば需要が競合する状況が続いており、依然として買主が投資採算性を十分に考慮できる状況には至っていない。したがって、本件ではこうした市場の実態を踏まえ、比準価格をやや重視し、代表標準地との検討を踏まえ、収益価格も比較考量のうえ鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 福岡市は顕著な人口増加続く。住宅・貸家着工戸数ともに前年同月比マイナスが目立ってきた。有効求人倍率は堅調。物価上昇で消費支出増加傾向。 |
地域要因 | 区域内に格別の変動はないが、マンション用地不足は継続しており、その需要は、利便性を有するがまだ割安感を残すエリアへ波及する状況続く。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 投資家の賃貸マンションの取得需要は引き続き旺盛で、賃貸マンション用地は高値取引が目立つ。中心部での売り物件が出ない中、周辺地域にも取得需要が向かっているため、地価は今後も上昇傾向で推移すると予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は福岡市中央区、早良区のうち、地下鉄空港線沿線の各駅から徒歩圏内に位置する住宅地域である。主たる需要者は賃貸マンションの建築を企図する不動産業者が中心となる。市内中心部での地価の上昇、建築費の上昇等を背景に投資採算性の観点から、需要は割安感の残る中心部の周辺地域に向かっており、利便性の高い当地域での需要者の取得意欲は強い。取引の中心となる価格帯は、立地、用途、規模によって異なる。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格は、対象不動産と類似性の高い共同住宅適地の取引事例を中心に試算されており、規範性が高い。一方収益価格は、周辺では中高層共同住宅等も見られ、収益性に基づく価格形成がなされているものの、試算の過程において想定項目が多数介在することから規範性にやや劣ると判断した。したがって本件では市場の実態をより反映した比準価格を重視し、収益価格を比較考量し、代表標準地価格との均衡に留意して、鑑定評価額を上記の通り決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 中央区の人口、世帯数は増加傾向で推移している。分譲マンションの供給が活発で、賃貸マンション用地、戸建住宅用地の取引も旺盛である。 |
地域要因 | 建築費の高止まりや、市中心部での土地値の高騰を背景として、割安感の残る当地域にもマンション需要が向かっており、地価は上昇傾向で推移。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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