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2024年(令和6年)公示地価 神奈川県 川崎市多摩区 長沢1丁目8710番4

神奈川県 川崎市多摩区長沢1丁目8710番4の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。

神奈川県 川崎市多摩区長沢1丁目8710番4の公示地価

標準地の公示地価

179,000円/m²

公示地価の推移(神奈川県 川崎市多摩区長沢1丁目8710番4)

地価推移(円/m²)

地点情報

標準値番号

川崎多摩-17

所在及び地番

神奈川県 川崎市多摩区長沢1丁目8710番4

住居表示

長沢1-16-6

調査基準日

2024年1月1日

価格(円/m²)

179,000(円/m²)

地積(m²)

129(m²)

形状(間口:
奥行き)

台形 (1 : 1.5)

利用区分、構造

建物等の敷地、W(木造)

利用現況

住宅

周辺の土地の利用現況

一般住宅のほかにアパート等が見られる住宅地域

前面道路の状況

東 4m 市道

その他の接面道路

給排水等状況

ガス ・ 水道 ・ 下水

交通施設、距離

生田、 1,700m

用途区分、高度地区、
防火・準防火

第一種低層住居専用地域

森林法、公園法、
自然環境等

建ぺい率(%),容積率(%)

50(%) 100(%)★

都市計画区域区分

市街化区域

不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)

地域要因の将来予測、市場の特性など

※下記の表は右にスクロールできます

地域要因の将来予測 最寄駅接近性における多少の難点は否めないが、近隣地域は戸建住宅とアパート等が混在する低層住宅地域として熟成している。価格時点現在、コスト高に因る実質賃金低下等のリスクが価格水準の動向予測を困難にする。
市場の特性 同一需給圏は多摩区及び宮前区内において「生田」駅等の小田急小田原線沿線駅を最寄駅とする徒歩圏及び徒歩限界圏内の低層住宅地域等である。需要者は小田急小田原線沿線に現在居住している30~40歳前半の一次取得者が中核となっている。それ故、当該取得者の購買力に相応した中小規模の複合不動産の供給が少なくない。市場では(更地の取引案件は少なく)新築戸建住宅は35~45百万円、また中古戸建住宅は25~35百万円が需要の中心と判断する。
試算価格の調整・検証及び
鑑定評価額の決定の理由
各試算価格が有する説得力の違いを適切に反映すべく、近隣地域の特性を再考察する。近隣地域内部ではアパートも散見されるが、案件としては自用目的での取引が中心であり、他方、収益物件の取引数は少なく、賃貸市場の熟成度は相対的に低い。以上の内容から比準価格を標準として収益価格を斟酌し、代表標準地との秤量的検討を踏まえ、就中資料の選択、検討及び活用の適否、並びに単価と総額との関連の適否等にも留意して鑑定評価額を上記の通りに決定した。
価格形成要因
の変動状況
一般的要因 最新(毎年3月更新)の資料は多摩区(川崎市)人口の自然増減率は△0.05(△0.14)%、また社会増減率は0.54(0.25)%と示す。
地域要因 (確かに最寄駅接近性に関する難点は否めない。しかし)価格時点現在、需要の堅調さが顕在化しており、近隣地域の価格水準は上昇基調で推移する。
個別的要因 東側道路であり、補正を要しない形状なので、日照・通風の確保等にて居住の快適性に優れている。将来的にも当該快適性は維持されるものと考える。

※下記の表は右にスクロールできます

地域要因の将来予測 一般住宅のほかにアパート等が見られる住宅地域として熟成しており、地域要因に格別の変動は見られず、当面は現状を維持するものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は、多摩区及び隣接区内のバス便主体の住宅地域一帯と判定した。需要者は都心部に通勤する30~40歳代の一次取得者が中心となっている。土地のみの取引は少なく、新築建売住宅の外、中古戸建住宅の取引も比較的多く、取引では総額が重視される傾向にある。規模によって異なるが、新築建売住宅は総額で3,500万円から4,500万円程度、中古戸建住宅は総額で2,500万円から3,500万円程度が需要の中心価格帯である。
試算価格の調整・検証及び
鑑定評価額の決定の理由
収益性よりも居住の快適性、利便性が重視される住宅地域であり、土地価格に見合う賃料の収受が困難なため、収益価格は低位に求められた。周辺にはファミリー向け等の共同住宅も見られるものの、自用目的の取引が主体で、比準価格は市場の実態を反映した実証的な価格が求められており、説得力を有する。以上から比準価格を標準とし、収益価格を参酌の上、さらに代表標準地との検討を踏まえ、上記の通り鑑定評価額を決定した。
価格形成要因
の変動状況
一般的要因 景気は各種政策の効果もあって緩やかに回復している。ただし、中東情勢や海外の景気動向、物価上昇、金融資本市場の変動等に留意が必要である。
地域要因 地域要因に特段の変動はない。最寄駅まで距離があるが、バス路線は整備されている。
個別的要因 個別的要因に変動はない。東道路で日照等に優り、競争力を有する。

ご注意

・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。

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