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2024年(令和6年)公示地価 神奈川県 川崎市麻生区 王禅寺東5丁目197番23

神奈川県 川崎市麻生区王禅寺東5丁目197番23の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。

神奈川県 川崎市麻生区王禅寺東5丁目197番23の公示地価

標準地の公示地価

179,000円/m²

公示地価の推移(神奈川県 川崎市麻生区王禅寺東5丁目197番23)

地価推移(円/m²)

地点情報

標準値番号

川崎麻生-21

所在及び地番

神奈川県 川崎市麻生区王禅寺東5丁目197番23

住居表示

王禅寺東5-24-8

調査基準日

2024年1月1日

価格(円/m²)

179,000(円/m²)

地積(m²)

209(m²)

形状(間口:
奥行き)

(1 : 1.2)

利用区分、構造

建物等の敷地、W(木造)

利用現況

住宅

周辺の土地の利用現況

一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域

前面道路の状況

南 6m 市道

その他の接面道路

給排水等状況

ガス ・ 水道 ・ 下水

交通施設、距離

新百合ヶ丘、 2,900m

用途区分、高度地区、
防火・準防火

第一種低層住居専用地域

森林法、公園法、
自然環境等

建ぺい率(%),容積率(%)

40(%) 80(%)★

都市計画区域区分

市街化区域

不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)

地域要因の将来予測、市場の特性など

※下記の表は右にスクロールできます

地域要因の将来予測 近隣地域は、戸建住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域で、戸建住宅地域として概ね熟成している。特段の変動要因はなく、当分の間は現状を維持していくものと予測する。地価は上昇傾向で推移するものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は、麻生区で新百合ヶ丘駅を中心に小田急小田原線の沿線各駅を最寄駅とするバス利用の戸建住宅地域である。大手不動産会社が開発・分譲した画地規模が大きい古くからの住宅団地で、需要者は川崎・横浜、東京都区部に勤務する比較的高所得のサラリーマン世帯のほか、企業経営者等も多い。住環境は良好で嘗て程のネームバリューは薄れているが需要は比較的底堅い。取引は土地で3000万円~4000万円、新築戸建住宅で6000万円程度が多い。
試算価格の調整・検証及び
鑑定評価額の決定の理由
近隣地域は、戸建住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域である。周辺に収益物件はほとんどない。駅から遠く、公法上の規制は第1種低層住居専用地域で地区計画地区にあり、賃貸市場の成熟の程度は相当に低いこと等を鑑みて、収益還元法の適用は断念した。よって、市場の実態を反映する規範性の高い取引事例から求めた比準価格を採用し、麻生区の住宅地の価格動向も踏まえ、単価と総額との関連を考慮して鑑定評価額を決定した。
価格形成要因
の変動状況
一般的要因 景気及び不動産市場は企業業績の回復、低金利等を背景に持ち直している。今後、金利動向、海外経済の減速等の下振れリスクを注視する必要がある。
地域要因 住環境は良好であるが、駅から遠く利便性が劣り、競合物件が多い。総額が高額となり需要は限定的であるが、地価は、やや上昇傾向で推移している。
個別的要因 南側道路で、北側道路の画地と比較して日照・通風等が優る。南側ないし南東側道路は選好性があり、優位性がある。個別的要因に変動はない。

※下記の表は右にスクロールできます

地域要因の将来予測 近隣地域はバス便利用圏であるが、中規模の画地が整然と配置された既成の戸建住宅地域として熟成している。価格時点現在、国際紛争の帰趨、コスト高に因る実質賃金低下のリスク等が価格水準の動向予測を困難にする。
市場の特性 同一需給圏は麻生区及び隣接区等において、(対象標準地の最寄駅である)「新百合ヶ丘」駅及び小田急小田原線沿線駅並びに東急田園都市線「たまプラーザ」駅を最寄駅とするバス便利用圏内の戸建住宅地域等である。(「新百合ヶ丘」駅と「たまプラーザ」駅との間をバス便が運行している。)新宿等都心に通勤する30~40歳代の給与所得者層が需要の中心である。市場において土地は38百万円前後、新築戸建住宅では70百万円前後が需要の中心と思料する。
試算価格の調整・検証及び
鑑定評価額の決定の理由
(試算価格に内在する説得力及び手法適用を鑑みるため)近隣地域の特性を再考察する。一般住宅が建ち並ぶ近隣地域においては、案件としては自用目的での取引が中心である。経済合理性に基づく賃貸経営の想定は困難であり、収益還元法の適用を断念した。因って実証性に基づく比準価格を標準として、半年間及び年間の推移を考量した後、就中資料の選択、検討及び活用の適否、並びに単価と総額との関連の適否等にも留意して鑑定評価額を上記の通りに決定した。
価格形成要因
の変動状況
一般的要因 最新(毎年3月更新)の資料は麻生区(川崎市)人口の自然増減率は△0.29(△0.14)%、また社会増減率は0.28(0.25)%と示す。
地域要因 駅接近条件に劣る難点があるが、近隣地域内部は区画整然として閑静な雰囲気を呈する。堅調な需要が認められ、価格水準は上昇基調で推移している。
個別的要因 戸建住宅地としての接面方位は南のため日照の確保に優れ、居住の快適性は極めて良好である。当該優位性は将来的にも維持されて推移すると考える。

ご注意

・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。

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