2024年(令和6年)公示地価 神奈川県 川崎市麻生区 下麻生2丁目670番17
神奈川県 川崎市麻生区下麻生2丁目670番17の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
神奈川県 川崎市麻生区下麻生2丁目670番17の公示地価
標準地の公示地価
158,000円/m²
公示地価の推移(神奈川県 川崎市麻生区下麻生2丁目670番17)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
川崎麻生-22
所在及び地番
神奈川県 川崎市麻生区下麻生2丁目670番17
住居表示
下麻生2-35-13
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
158,000(円/m²)
地積(m²)
138(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1.2)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
一般住宅の中にアパート等が見られる住宅地域
前面道路の状況
西 5m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
柿生、 2,100m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種低層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
50(%) 80(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 近隣地域はバス便利用圏の(街路の回遊性等が劣り、狭隘感を覚える)既成の戸建住宅地域として熟成している。価格時点現在、国際紛争の帰趨、コスト高に因る実質賃金低下の懸念等が価格水準の動向予測を困難にする。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は(対象標準地の最寄駅である)「柿生」駅及び小田急小田原線並びに小田急多摩線沿線駅を最寄駅とする徒歩限界圏及びバス便利用圏内の戸建住宅地域等である。新宿等都心に通勤する30~40歳代の一次取得の給与所得者層が需要の中心であり、自己利用目的での取引を主体とする。近隣地域及び周辺では総額重視の傾向から土地の細分化が進行している。市場では土地は25百万円前後、また新築戸建住宅では35百万円前後が需要の中心と思料する。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
(試算価格に内在する説得力及び手法適用に鑑みるため)近隣地域の特性を再考察する。近隣地域内ではアパートも散見され得るが、案件としては自用目的での取引が中心である。地積等から経済合理性に基づく賃貸経営の想定は困難であり、収益還元法の適用を断念した。実証性に基づく比準価格を標準とし、代表標準地との秤量的検討を踏まえ、資料の選択、検討及び活用の適否、並びに単価と総額との関連の適否等にも留意して鑑定評価額を上記の通りに決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 最新(毎年3月更新)の資料は麻生区(川崎市)人口の自然増減率は△0.29(△0.14)%、また社会増減率は0.28(0.25)%と示す。 |
地域要因 | (内部の回遊性、幹線道路への)連続性が劣る難点はある。しかし都市計画道路の用地取得進捗率の好材料等に因り、価格水準は上昇基調で推移する。 | |
個別的要因 | 西側道路であるが、規模、形状等から日照・通風の確保において居住の快適性を保つことは可能である。当該快適性は維持されて推移すると思料する。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | バス便利用の住宅地域として熟成しており、今後も現状にて推移していくものと思料される。地価は横ばい傾向~緩やかな上昇傾向にて推移するものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は麻生区、及び隣接市区の小田急小田原線沿線の各駅からバス便利用の住宅地域。主な需要者は川崎市内や都区部へ通勤する自用目的の一次取得者である。供給は駐車場等の未利用地や中規模住宅地を分割して総額を抑えた小規模な建売住宅が中心となっており、市場の中心価格帯は土地のみで2000万台円~3000万台円程度、新築建売住宅3000万台円~4000万台円程度である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
近隣地域は、自用の戸建住宅の取引が中心となっている地域である。類似地域における多数の信頼性ある取引事例を収集し、適正な比準価格を試算し得た。しかし、当該地域は用途が一低専のため経済合理な賃貸住宅の経営は困難なことから収益還元法の適用は断念せざるを得なかった。したがって、現実の取引事例に基づく比準価格を標準として、代表標準地からの検討、不動産市場の動向、単価と総額との関連の検討を踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 景気は、このところ一部に足踏みもみられるが、緩やかに回復している。麻生区の人口は、微減であり、男女共に長寿日本一で高齢化率は高い。 |
地域要因 | バス便利用の住宅地域として熟成している。駅徒歩圏外のため地価は横ばい~緩やかな上昇傾向で推移するものと予測する。 | |
個別的要因 | 西側道路で、代替競争関係にある不動産との競争力はやや優る。個別的要因に変動はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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