2024年(令和6年)公示地価 神奈川県 藤沢市 片瀬海岸1丁目2603番12
神奈川県 藤沢市片瀬海岸1丁目2603番12の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
神奈川県 藤沢市片瀬海岸1丁目2603番12の公示地価
標準地の公示地価
286,000円/m²
公示地価の推移(神奈川県 藤沢市片瀬海岸1丁目2603番12)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
藤沢5-2
所在及び地番
神奈川県 藤沢市片瀬海岸1丁目2603番12
住居表示
片瀬海岸1-3-3
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
286,000(円/m²)
地積(m²)
151(m²)
形状(間口:
奥行き)
台形 (1 : 1.5)
利用区分、構造
建物等の敷地、S(鉄骨造)
利用現況
住宅 、 店舗 、 事務所
周辺の土地の利用現況
低層の店舗併用住宅等が建ち並ぶ路線商業地域
前面道路の状況
北東 14m 国道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
江ノ島、 100m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
商業地域
準防火地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
80(%) 400(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 標準地は国道沿いに位置する江ノ島に近い商業地域であるが、飲食、小売店等の個人商店が中心であり、観光需要に乏しい。このような地域要因に特段の変化はなく、現状の環境を維持して推移していくものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は藤沢市及び隣接市内の近隣商業地域。観光需要に湧くエリアと異なり繁華性は劣るが、共同住宅等の建替えも見られ、土地の有効利用が少しずつ進展している地域である。店舗は飲食店、小売店等で規模も小さい。需要者の中心は、自用若しくは投資を企図する地縁を有する地場企業等に限定されるものと思われる。近隣地域は画地規模や利用状況等による需要者の個別性が強く、中心となる価格帯の把握は困難であるが、単価的には1㎡当り30万円前後。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格は、価格牽連性の高い最寄り駅徒歩圏の商業地若しくは商住混在地域内の取引事例から求めたもので、市場の需給を反映した実証的な価格。収益価格は、1階店舗、2階以上を共同住宅として想定して求めたもので、繁華性及び商業集積が十分でない現状を反映した価格水準となっているが、想定要素がやや多い。従って、本件では規範性が高い比準価格を重視し、収益価格を比較考量し、代表標準地との検討を踏まえて、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 店舗や事務所等の業務用途の需要は回復がやや遅れているが、投資用マンション素地や収益不動産への投資需要も見られ、地価は上昇傾向にある。 |
地域要因 | 商業繁華性に乏しい駅近の近隣商業地域の一角に位置し、格別の地域要因の変動は見受けられない。近年は住宅地価格の上昇に牽引される傾向がある。 | |
個別的要因 | 個別的要因について、代替競争関係にある不動産との競争力の程度に格別の変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 店舗併用住宅が多い商業地域であり、観光客向けの店舗も散見される。日用品店舗が多く見られるが、観光需要が回復傾向にあり、住宅需要も見込まれ、今後の地価は上昇傾向と予測される。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、江ノ島電鉄線、小田急江ノ島線沿線の藤沢市南部及び鎌倉市南西部に存する観光的色彩のある商業地域である。主たる需要者は圏内の中小法人が中心であるが、知名度の高い江の島を抱える商業地であり、圏外からの転入・投資需要も見込める。観光の中心部と異なるため、背後地の顧客の需要により、観光客増減の影響は限定的である。中心となる価格帯は見出し難いが、土地単価は1㎡あたり25~30万円程度となっている。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
近隣地域の小規模店舗の賃貸需要は概ね安定的である。一方、自用又は自用・賃貸併用目的の取引が中心であり、一棟収益目的の取引は少ないことから、市場性を反映した比準価格の説得力が高い。収益価格は商業地としての土地価格に見合った収益が得られない実情を反映して、比準価格に比しやや低位に求められた。よって、本件では、比準価格を重視して、収益価格を比較考量し、代表標準地との均衡に留意の上、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 観光客、人流の回復は見られ、物価高・人手不足の懸念はあるが、概ね商況は回復している。共同住宅等も含め、投資需要の強い動きが続いている。 |
地域要因 | 店舗併用住宅が多い地域である。観光客増加の期待感が増している。地価は、投資需要により上昇圧力が強まっている。 | |
個別的要因 | 大きな個別的要因の変動はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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