2024年(令和6年)公示地価 宮城県 仙台市青葉区 国見ケ丘3丁目9番12
宮城県 仙台市青葉区国見ケ丘3丁目9番12の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
宮城県 仙台市青葉区国見ケ丘3丁目9番12の公示地価
標準地の公示地価
93,700円/m²
公示地価の推移(宮城県 仙台市青葉区国見ケ丘3丁目9番12)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
仙台青葉-37
所在及び地番
宮城県 仙台市青葉区国見ケ丘3丁目9番12
住居表示
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
93,700(円/m²)
地積(m²)
253(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
中規模一般住宅が多い丘陵地の住宅地域
前面道路の状況
北西 6m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
東北福祉大前、 2,200m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種低層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
40(%) 60(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 最寄駅から距離があるものの、区画整然とした町並みを形成している。周辺団地よりも地価水準はやや高いが、居住環境は良好で需要は根強く比較的堅調であること等から、地価は当面微増傾向で推移するものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は国見ケ丘、吉成、南吉成等の県道北環状線沿いの住宅団地及びその周辺の住宅地域一帯である。需要者の中心は戸建住宅の取得を目的とする個人等と考えられる。仙台市中心部及び最寄駅からやや遠いが、区画整然とした閑静な住宅地域で郊外型商業施設への接近性も良好であり、子育て層を中心に人気があり需要は安定的で底堅いと考えられる。需要の中心となる土地の価格帯は250㎡前後で2,400万円前後と考えられる。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
国見ケ丘団地内において、地区計画により共同住宅等の収益物件の建築は制限され、賃貸市場が成立していないため収益還元法の適用を断念した。実際の取引形態は全般的に居住の快適性又は利便性を重視した自用目的の取引が中心であるため、信頼性のある取引事例から求めた比準価格について、採用した取引事例を再吟味の上、手順の各段階を再検討した結果、一般の取引の指標として求めた比準価格を採用することを妥当と認め、鑑定評価額を上記の通り決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 割安感のある住宅の取引等は活発で、商業地の収益性回復が見られ、需要は堅調であるが建築費高騰が継続しており、選別化等取引動向が懸念される。 |
地域要因 | 最寄駅からやや距離があるものの、住環境や生活利便性が良好で閑静な住宅地域により、従来からの一定の需要を反映して、地価は微増基調にある。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 区画整然とした住宅地域だが地区計画により区画当たりの地積に制限があり、更地の供給数が増加する端緒は見られない。今後も地域要因に特段の変動はなく、周辺の住宅地域と比較して相対的に需要は鈍いと予測される。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、北環状線沿線背後の国見ケ丘・吉成・南吉成・吉成台等の北西部丘陵地の住宅団地一円。需要者の中心は仙台市中心部又は泉区中心部へ通勤する一次取得者のうち、200㎡以上の敷地を希望する層である。区画整然とした居住環境が良好な住宅地域であるが、中心部との交通利便性に劣ることから需要は周辺の地域と比較して弱い。更地の取引事例は少ないが、取引の中心となる価格帯は、土地250㎡程度で約2000万円中盤程度と考えられる。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
近隣地域は居住の快適性を求める取引が中心で、市場参加者は実際に取引された価格水準を目安として取引に入ることから比準価格は実証性を有する。一方、近隣地域が存する国見ケ丘地域は、地区計画により共同住宅等の収益物件の建築は制限されており、賃貸物件は少数の戸建一棟賃貸が見られる程度で賃貸市場が成立していないことから、収益価格は試算しなかった。そこで、市場実態を反映した比準価格を採用して、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 仙台市の人口は18年ぶりに減少に転じたものの青葉区の人口社会増加は上昇傾向。住宅地需要は値頃感のある地域を中心に上昇幅は拡大傾向にある。 |
地域要因 | 区画整然とした住宅地域だが、交通利便性に劣り地区計画で区画当たりの地積に制限があることから、相変わらず需要は踊り場状態にある。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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