2024年(令和6年)公示地価 宮城県 仙台市宮城野区 自由ケ丘6番99
宮城県 仙台市宮城野区自由ケ丘6番99の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
宮城県 仙台市宮城野区自由ケ丘6番99の公示地価
標準地の公示地価
81,500円/m²
公示地価の推移(宮城県 仙台市宮城野区自由ケ丘6番99)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
仙台宮城野-8
所在及び地番
宮城県 仙台市宮城野区自由ケ丘6番99
住居表示
自由ケ丘27-6
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
81,500(円/m²)
地積(m²)
165(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1.2)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
一般住宅にアパートが混在する丘陵地の住宅地域
前面道路の状況
南西 5m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
台原、 2,500m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種低層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
50(%) 80(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 丘陵地の交通利便性のやや劣る住宅団地であるが、需要は比較的堅調である。インフレの悪影響が懸念されるものの、地価は当面上昇基調で推移すると予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、宮城野区北部の丘陵地に形成された住宅団地一円。需要者の中心は戸建住宅の取得を目的とする個人等と考えられる。近年の良好な資金調達環境等を背景に戸建住宅等に対する需要は堅調であり、地価は安定的に推移している。市場の中心となる土地の価格帯は、170㎡程度の更地で1,400万円前後と考えられる。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
戸建住宅を中心とした地域で、一部アパート等も見られるが、土地価格に見合う適正な賃料水準が形成されていないため、収益物件としての採算性は乏しく、収益価格は低位に求められた。また、当該地域は居住の快適性を重視した住宅地域で、自用目的の取引が中心となり、取引価格の水準を指標に価格が決定されるのが一般的である。よって、収益価格を参考にとどめ、代表標準地との検討を踏まえ、実証的な比準価格を採用して鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | インフレ傾向に注意が必要であるものの、国内において依然金利は低い水準が続いており、市内における住宅取得需要は根強い。 |
地域要因 | 仙台市北部の丘陵地に所在する交通利便性のやや劣る古い住宅団地であるが、需要は比較的堅調である。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 旧式化した印象を受ける郊外造成団地の一つで、通勤利便性等の点でも優位性は乏しいが、圏域全体の宅地価格が高騰する中で、割安感が選好され、住宅需要は旺盛な状態にあり、今後も暫くは地価上昇傾向が続く見込み。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は台原・七北田丘陵上に形成された普通住宅地域一帯となり、泉区南光台・宮城野区鶴ケ谷等の市を代表する大規模造成団地を含む。仙台都市圏に職場を有する勤労者層が需要者の中心となるが、人口稠密な住宅地域が広域展開する中で自由ケ丘を選択する場合、地縁的選好性が働く場合が多い。近年、値頃感が選好され競争力を維持しており、50坪程度の画地で総額1千3百万円が相場となるが、近年では総額2千万円超の更地取引も出てきている。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
需要者の中心となる持家購買層は、類似不動産の取引動向等、市場性を重視して意思決定を行うことが多く、代替性を有した取引事例から求めた比準価格は、市場価値を的確に体現し、高い規範性を有したものと判断される。他方、収益価格は投資採算性を示した価格であるが、市場参加者の特性より、規範性は劣ると考える。よって、比準価格を採用し、収益価格を参考に留め、代表標準地より規準した価格との均衡性にも留意して鑑定評価額を上記の通りと決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 利便性に優る他地域の地価高騰を受け、割安感を保つ地域の上昇幅は拡大しているが、建築費高騰の影響を受け買手の慎重姿勢は強まりつつある。 |
地域要因 | 駅徒歩圏外で、利便性より住環境・割安感を重視する層に選好されてきたが、需要者流入による地価上昇を受け、価格競争力は徐々に低下している。 | |
個別的要因 | 約50坪の画地規模は標準的と言える範囲内にあるが、手頃感は徐々に薄れつつあり、資金力に上限のある需要者からの選好性は低下する傾向にある。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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