2024年(令和6年)公示地価 宮城県 仙台市宮城野区 鶴ケ谷東3丁目230番10
宮城県 仙台市宮城野区鶴ケ谷東3丁目230番10の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
宮城県 仙台市宮城野区鶴ケ谷東3丁目230番10の公示地価
標準地の公示地価
69,000円/m²
公示地価の推移(宮城県 仙台市宮城野区鶴ケ谷東3丁目230番10)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
仙台宮城野-26
所在及び地番
宮城県 仙台市宮城野区鶴ケ谷東3丁目230番10
住居表示
鶴ケ谷東3-14-19
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
69,000(円/m²)
地積(m²)
224(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 2)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
中規模一般住宅が多い丘陵地の住宅地域
前面道路の状況
南 6m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
旭ヶ丘、 5,100m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種低層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
50(%) 80(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 昭和56年に換地処分を終えた造成団地となり、西方の鶴ケ谷団地に比べ利便性や品等は劣後するが、地価の割安感が維持されていることが、住宅需要の呼び水となっており、今後暫くは地価の上昇ペースは速まる見込み。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は宮城野区北東部の利府街道北側背後に形成された丘陵性住宅地域から構成され、特に国道4号バイパス背後地域の代替性が高い。需要者は都市圏に職場を有する勤労者層が主体となるが、近年、利便性及び品等に優る地域の地価高騰を敬遠する持家購買層が鶴ケ谷東地区一帯にも多数流入し、従来の地価相場を大きく押し上げている。市場の中心的価格帯は70坪程度の画地で1千6百万円前後であるが、中規模画地では2千万円前後に至ることもある。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
需要者の中心となる持家購買層は、代替不動産の取引動向等、市場性を重視して意思決定を行うことが多く、実需目的を主とする取引事例から求めた比準価格は、市場価値を的確に体現し、高い規範性を有したものと判断される。他方、収益価格は投資採算性を示しているが、市場参加者の特性より、規範性は劣ると考える。よって、比準価格を採用し、収益価格を参考に留め、代表標準地より規準した価格との均衡性にも留意して鑑定評価額を上記の通りと決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 利便性に優る地域の地価高騰を受け、割安感を保つ地域の上昇幅は拡大しているが、建築費高騰の影響を受け、買手の慎重姿勢は強まりつつある。 |
地域要因 | 割安感を重視する層が都市外縁へと流れ込む中で、地価上昇傾向が続くが、いまだ割安感は維持されているため、当面は上昇基調が継続する見込み。 | |
個別的要因 | 高低差の小さい東勾配の緩傾斜地上に位置する南接道の画地となるため、居住環境に優れ、需要者からの選好性は今後も安定した状態が続く見通し。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 丘陵地の住宅団地として成熟しており、当面は現状維持の状態で推移するものと予測する。住環境と値頃感のバランスが取れた住宅地域である。住宅地需要は好調、地価水準は上昇基調と予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、鶴ケ谷地区の住宅団地を中心に宮城野区北東部に位置する住宅地域。主たる需要者は、圏内の中間所得者層であるが転入も見られる。住宅の住み替えや新規取得の動きは活発、宅地分割による新築建売や小規模宅地への需要も見られる。当地域では、住環境と値頃感のバランスに着目した需要が好調である。需要の中心価格帯は、土地は220㎡程度で1,000万円台中盤、同規模の新築戸建住宅で3,000万円台中盤である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
丘陵地の区画整然とした住宅団地に存し、戸建住宅の他、アパート等も見られるが、土地価格に見合う賃料水準の形成には至らず、建築費の上昇傾向が続く中、収益価格は低位に試算された。居住の快適性が重視される地域であり、自用の取引が中心であることから収益価格は参考にとどめ、取引事例に基づき試算された実証的な比準価格を採用して、鑑定評価額を上記の通り決定した。尚、代表標準地とは均衡を得ていると判断した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 長期金利の上昇は見られるが、住宅地の需要は好調。物価高、建築費上昇等もあり、不動産価格は上昇、小規模物件や建売物件への選好も見られる。 |
地域要因 | 鶴ケ谷地区東部の丘陵地に位置する住宅団地。総額感等に着目した住宅地要は好調。地域要因に変動はない。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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