2024年(令和6年)公示地価 宮城県 利府町 宮城県 宮城郡利府町青葉台2丁目1番238
宮城県 宮城郡利府町青葉台2丁目1番238の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
宮城県 宮城郡利府町青葉台2丁目1番238の公示地価
標準地の公示地価
64,000円/m²
公示地価の推移(宮城県 宮城郡利府町青葉台2丁目1番238)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
利府-8
所在及び地番
宮城県 宮城郡利府町青葉台2丁目1番238
住居表示
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
64,000(円/m²)
地積(m²)
238(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1.2)
利用区分、構造
建物等の敷地、LS(軽量鉄骨造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
一般住宅が建ち並ぶ区画整然とした住宅地域
前面道路の状況
西 6m 町道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
利府、 3,000m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種中高層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
60(%) 200(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 利府町北西部の丘陵地上に展開する複数の大規模造成団地の一画を構成。旧来、値頃感を有した近隣地域一帯の物件を求める買手は多いが、実需を満たす供給がないため、今後暫く地価上昇の勢いが急な状態が続く見込み。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は仙台都市圏北東部、利府町北西部の大規模な造成団地から構成。仙台市及び都市圏内の各工業地域等が通勤圏となり、当地域に職場を有する勤労者層が需要者の中核となる。利府町でも新興の新中道地区等で住宅地価格が跳ね上がり、これに比べ値頃感が維持される高台造成団地への需要は旺盛であるが、近年、売物件の在庫が不足し、需給の逼迫が常態化している。市場の中心的価格帯は70坪の画地で1千5百万円前後、中古住宅は2~3千万円前後。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
近隣地域は戸建住宅主体の大規模造成団地の一画を構成し、周辺一帯を含め、アパート等は見られず、経済合理性に適う賃貸経営を想定することは困難なため、収益還元法の適用は見送った。他方、試算価格として唯一得られた比準価格の精度を再吟味し、採用事例の代替性や試算過程における補修正等の的確性等を検討した結果、比準価格は市場の実態を適切に反映したものと認められるため、これを採用することを妥当と判断し、鑑定評価額を上記の通りと決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 利便性に優る他地域の地価高騰を受け、割安感を保つ地域の上昇幅は拡大しているが、建築費高騰の影響を受け買手の慎重姿勢は強まりつつある。 |
地域要因 | 仙台市周辺市町へも地価高騰の波が及ぶ中で、洗練された街区が展開する当該地域の住宅需要は安定しており、今後暫くは地価上昇傾向が続く見通し。 | |
個別的要因 | 72坪の画地規模は地域内で標準的であるほか、緩やかな南傾斜地上の西側接道で、日照等も確保し得るため、買手層からの引き合いは安定している。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 戸建住宅が区画整然と建ち並ぶ郊外の住宅団地で、概ね現状程度で推移するものと予測する。新築の価格高騰から中古住宅や買取再販を中心とした堅調な需要が続くと見込まれ、地価は上昇傾向で推移するものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、丘陵地の大規模住宅団地を中心に利府町内の住宅地域一円。主たる需要者は圏内の居住者が中心であるが、圏外からの転入も見られる。圏内では大型商業施設の開業や土地区画整理事業の施行、民間による宅地開発が活発に行われているほか、新たに町内3地区が市街化編入見込みであるなど今後も発展的に推移していくことが見込まれる。更地の取引は少なく、中古住宅で2,500万円前後、新築戸建住宅で3,500万円前後が需要の中心である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
周辺にアパート等の賃貸用不動産は見られず、賃貸市場が成立していないことから、収益価格は試算できなかった。一方、当地域では自己利用目的の取引が中心であり、居住の快適性や周辺の取引価格水準が重視される傾向にあることから、多数の取引事例に基づき試算された比準価格の説得力は高いと判断する。よって、本件では比準価格を標準とし、鑑定評価額を上記の通り決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 建築費高騰や物価上昇の影響等から不動産価格は上昇圧力が強い。住宅取得意欲は減退気味だが、変動金利は依然低水準が続き需要を支えている。 |
地域要因 | 住環境良好な丘陵地の大規模住宅団地。町中心部で大型商業施設が開業するなど間接的に利便性向上の恩恵を受けており、需要は堅調である。 | |
個別的要因 | 特段の変動要因はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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