2024年(令和6年)公示地価 大阪府 堺市堺区 大仙中町7番2
大阪府 堺市堺区大仙中町7番2の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
大阪府 堺市堺区大仙中町7番2の公示地価
標準地の公示地価
158,000円/m²
公示地価の推移(大阪府 堺市堺区大仙中町7番2)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
堺堺-20
所在及び地番
大阪府 堺市堺区大仙中町7番2
住居表示
大仙中町1-22-2
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
158,000(円/m²)
地積(m²)
117(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 3)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
小規模一般住宅が多く見られる住宅地域
前面道路の状況
南西 6m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
堺東、 1,600m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種住居地域
準防火地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
60(%) 200(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 戸建住宅等が多い住宅地域として純化しており、今後も現状の地域的特性を維持するものと予測する。地価水準は周辺で多く見られる戸建分譲地の取引価格に牽引されて形成されていくものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は南海堺東駅から徒歩圏外の住宅地域。需要者の中心は、当圏域に地縁性のある子育て世代等。最寄駅から遠いものの、急行停車駅である南海堺東駅圏内にあることから、特に通勤利便性を志向する共働き世帯を中心として需要が高まってきたが、コロナ禍後における住宅の供給増加、物価高や地価高騰に伴う需要マインドの低下により住宅市況はやや落ち着きを見せている。土地は30坪で18百~23百万円、新築戸建は35百~40百万円が需要の中心。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格は、当標準地と同じ南海堺東駅圏を中心とした住宅地域内の戸建住宅用地としての効用が高い土地に係る取引事例と比準している点で説得力を有する。なお、土地規模より共同住宅の想定は難しく、また一戸建ての賃貸市場が成熟していない状況下で規範性の高い一戸建ての賃貸事例を収集することができなかったため、収益還元法の適用は断念した。従って、比準価格を標準とし、代表標準地との検討結果をも踏まえ、本件鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 当堺区の世帯数は継続して増加、人口はここ数年社会増が継続、土地取引件数はほぼ横ばい、住宅着工戸数は貸家が大幅に増加している。 |
地域要因 | 徒歩圏内にある仁徳天皇陵が令和元年7月に世界文化遺産に登録されたが、当圏域の住宅需要を喚起せしめるほどのインパクトとはなっていない模様。 | |
個別的要因 | 南西向き約35坪の土地であり、戸建住宅用地としての効用が支配的で、特に子育て世代等の第一次取得者層による需要選好性が高い土地である。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 府道大阪和泉泉南線背後の小規模一般住宅が多い住宅地域であり、今後も現状を維持していくものと予測する。物価高騰、金利上昇リスクが懸念されるが、今後も地価水準は、上昇傾向が続くものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、堺市北部の住宅地域の内、南海高野線及びJR阪和線沿線を中心とする住宅地域である。需要者の中心は、堺市及び近隣市域に居住する一次取得者である。物価高・金利上昇リスクが懸念されるものの、当地区は南海高野線「堺東」駅勢圏で生活利便施設への接近性も良好であることから若年層を中心に需要が高く、地価は上昇傾向で推移している。需要の中心価格帯は、土地約30坪で20百万円前後、新築物件で総額35百~40百万円程度である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格は南海「堺東」駅勢圏の事例を中心に求められており、かつ自用取引が支配的である近隣地域では、市場実態を反映しており説得力を有する。収益価格は、標準地の画地規模が小さく、共同住宅の建設は困難であるため試算しなかった。当該市場の需要者は居住快適性、利便性に着目し、周辺相場を重視して購入決定するものと判断されるため、本件では代表標準地との均衡に留意して、市場実態を反映した比準価格をもって、上記の通り鑑定評価額を決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 堺区の人口は微増、高齢化率は若干下落している。不動産市況は、物価高騰・金利上昇リスクが懸念される中、総じて需給は安定的に推移している。 |
地域要因 | 府道背後の利便性の良好な住宅地域として成熟している。価格形成に影響を及ぼす地域要因の大きな変動は見受けられない。 | |
個別的要因 | 南西向きの小規模な画地であり、日照・通風が優れること及び総額の観点から優位性が認められる。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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