2024年(令和6年)公示地価 大阪府 松原市 丹南4丁目184番48
大阪府 松原市丹南4丁目184番48の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
大阪府 松原市丹南4丁目184番48の公示地価
標準地の公示地価
80,100円/m²
公示地価の推移(大阪府 松原市丹南4丁目184番48)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
松原-12
所在及び地番
大阪府 松原市丹南4丁目184番48
住居表示
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
80,100(円/m²)
地積(m²)
87(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1.2)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
小規模の一般住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況
東 5m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
河内松原、 2,200m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
準工業地域
準防火地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
60(%) 200(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 小規模の戸建住宅が建ち並ぶ住宅地域であり、今後とも現状のまま維持と予測する。最寄駅へは徒歩圏外にあり(商業接近性は改善)、既成化した居住環境により需要は弱く、今後も地価は下落傾向にあるものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は近鉄南大阪線沿線で、松原市、羽曳野市及び堺市美原区の小規模戸建住宅地域である。需要者の中心は松原市内に居住している、戸建住宅を求める第一次取得者層である。近隣地域は商業施設の充足が見られるが、バス便利用圏内であり、交通利便性が劣る。また、旧集落地域に隣接しているなど、住環境も今一歩の感があること等から、需要は弱含みで推移して取引はほとんど顕在化していない。土地は90㎡程度で700万円前後が取引の中心である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
自用の戸建住宅を中心とする住宅地域に存するが、当該地域の需要者は居住性や快適性に取引意思決定の重点が置かれる傾向にある。従って、これを表象する取引価格に説得力を持たせることが多い。本件においては、地積の点で賃貸共同住宅の建築が困難であるため収益還元法の適用は断念、規範性認める取引事例により求められた比準価格を標準とし、代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | コロナ禍を経て経済的局面も新たな段階に至り、不動産市場は徐々に回復を見せつつあるが、松原市南部の住宅地需要は下落傾向が続いている。 |
地域要因 | 住宅地域として商業施設との距離はやや解消したが、最寄駅へは徒歩圏内にあるとは言い難く、既成化した居住環境もあり、需要は弱さが続いている。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | バス圏の小規模戸建住宅が建ち並ぶ住宅地域で、今後も現状を維持すると予測する。市の外縁部に位置し、生活利便とは言い難く需要は減退傾向にある。地価は今後も緩やかな下落基調にあるものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、近鉄南大阪線沿線の松原市や羽曳野市等の小規模戸建住宅地域である。主な需要者は、地縁を有する一次取得者層で圏外からの転入は少ない。市の外縁部に開発されて40年以上経過する府道背後の住宅地域で、駅や商業施設から遠く生活利便性が劣り、周辺街路の幅員や連続性も劣ることから、需要は弱い。需要の中心となる価格帯は、土地は約90㎡で700万円程度、新築住宅で2,700万円前後である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
バス圏に存する戸建住宅地域で、周辺に収益物件は殆ど存せず、標準宅地規模では投資採算性に見合う共同住宅の建築は非現実的である為、収益還元法の適用は断念した。また、近隣地域周辺では自己使用目的での取引が大半で、需要者は取引価格水準を目安に価格を決定することが一般的であるので、市場の実態を反映した実証的な価格である比準価格を標準とし、代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 世帯数は微増ながら、従来から住宅地の選好性は周辺都市より低い。住宅地価格は市内の一部地域で上昇、その他は概ね安定的で、外縁部は下落傾向。 |
地域要因 | 地域に特段の変動要因はない。開発から年数が経過したバス圏の住宅地域で、生活利便性と周辺の街路条件が劣り、地価は緩やかな下落傾向にある。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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