2024年(令和6年)公示地価 神奈川県 鎌倉市 長谷5丁目348番9
神奈川県 鎌倉市長谷5丁目348番9の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
神奈川県 鎌倉市長谷5丁目348番9の公示地価
標準地の公示地価
297,000円/m²
公示地価の推移(神奈川県 鎌倉市長谷5丁目348番9)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
鎌倉-19
所在及び地番
神奈川県 鎌倉市長谷5丁目348番9
住居表示
長谷5-8-10
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
297,000(円/m²)
地積(m²)
253(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1.5)
利用区分、構造
建物等の敷地、LS(軽量鉄骨造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
中規模一般住宅が多い閑静な既成住宅地域
前面道路の状況
西 5m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
鎌倉、 1,400m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種低層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
40(%) 80(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 中規模一般住宅が多い閑静な既成の住宅地域であり、今後も現環境に変化はないものと予測する。旧鎌倉を代表する熟成された住宅地として根強い需要があり、地価は今後も安定的に推移するものと見込まれる。 | |
市場の特性 | 同一需給圏はJR横須賀線、江ノ島電鉄線及び湘南モノレール線沿線で、鎌倉市の圏域の住宅地域。需要者は鎌倉市居住者が中心であるが、同一需給圏外からの転入者も多い。「旧鎌倉」地区住宅地としての知名度を有する旧来からの住宅地で良好な住環境が形成されている。同一需給圏には大規模な宅地開発はない。土地は250㎡程度で7,500万円前後、新築の戸建物件は9,500万円前後が取引の中心となっている。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
近隣地域は中規模一般住宅が多い閑静な既成住宅地域で、近隣地域及びその周辺においてアパート等も見受けられるが、その収益性に着目して取引されることは皆無であり、収益性より居住の快適性、利便性が重視され、自用目的の取引が中心である。よって、鑑定評価額の決定に当たっては、市場の取引実態を反映する比準価格を重視し、収益価格を比較考量し、代表標準地との検討をも踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 鎌倉市の人口は概ね微減傾向にあり、高齢化が進んでいる。地価は上昇傾向が続いているが、依然、利便性による二極化傾向が進行している。 |
地域要因 | 旧来からの既成住宅地域であり、地域要因に影響を及ぼすような変動は特に見受けられない。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 最寄駅からやや距離があるものの旧鎌倉の希少性を有する住宅地域であり、需要は底堅く地価は上昇傾向にある。その他については、今後も現状のまま推移するものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、鎌倉市及びその周辺の住宅地域で、特に代替競争関係が強いのは「旧鎌倉」地区に存する住宅地域である。近隣地域は、神社仏閣等の文化的建築物にほど近く、旧来から閑静な住宅地を形成している。需要者は、鎌倉市及び周辺市町に居住する1次・2次取得者が主となる。土地の中心価格帯は、250㎡で7,000万円台半ば程度、小規模新築戸建は9,000万円台半ば程度が需要の中心となっている。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
対象標準地は収益性よりも居住の快適性が重視される住宅地域に存し、周辺に小規模アパートが一部見受けられるものの土地の元本価値に見合う賃料水準が形成されておらず収益価格は低位に求められた。一方、比準価格については、対象標準地と類似性を有する事例を採用して求められており、実証的で説得力を有する。以上より、本件では比準価格を重視して、収益価格を比較考量し、さらに代表標準地との検討を踏まえ、上記のとおり鑑定評価額を決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 鎌倉市の人口は微減傾向、高齢化率は県内では高水準である。コロナ禍以降、居住環境がより重視され市内の住宅地に対する引き合いは強い。 |
地域要因 | 「旧鎌倉」地区に存する閑静な住宅地域である。地域的な変動要因は特に見当たらない。地価は上昇傾向である。 | |
個別的要因 | 規模・形状は標準的、西側で街路に接道する中間画地である。個別的要因に変動は認められない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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