2024年(令和6年)公示地価 宮城県 仙台市宮城野区 岩切字今市63番2
宮城県 仙台市宮城野区岩切字今市63番2の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
宮城県 仙台市宮城野区岩切字今市63番2の公示地価
標準地の公示地価
57,000円/m²
公示地価の推移(宮城県 仙台市宮城野区岩切字今市63番2)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
仙台宮城野-36
所在及び地番
宮城県 仙台市宮城野区岩切字今市63番2
住居表示
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
57,000(円/m²)
地積(m²)
321(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 1.5)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
一般住宅のほか事業所等も介在する住宅地域
前面道路の状況
南東 7m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
岩切、 1,500m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種住居地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
60(%) 200(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 戸建住宅や低層アパート等が建ち並ぶ熟成した住宅地域であることから、今後も現状を基調として推移するものと考えられる。インフレの悪影響が懸念されるものの、地価は当面上昇傾向で推移すると予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、宮城野区北東部の岩切地区及び周辺の住宅地域や多賀城市・利府町の一部の住宅地域である。需要者の中心は戸建住宅の取得を目的とする個人等と考えられる。近年の良好な資金調達環境等を背景に戸建住宅等に対する需要は堅調であり、地価は安定的に推移している。市場の中心となる土地の価格帯は、320㎡程度の更地で1,800万円前後と考えられる。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
戸建住宅を中心とした地域で、一部アパート等も見られるが、土地価格に見合う適正な賃料水準が形成されていないため、収益物件としての採算性は乏しく、収益価格は低位に求められた。また、当該地域は居住の快適性を重視した住宅地域で、自用目的の取引が中心となり、取引価格の水準を指標に価格が決定されるのが一般的である。よって、収益価格を参考にとどめ、代表標準地との検討を踏まえ、実証的な比準価格を採用して鑑定評価額を上記のとおり決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | インフレ傾向に注意が必要であるものの、国内において依然金利は低い水準が続いており、市内における住宅取得需要は根強い。 |
地域要因 | 利便性等はやや劣るが熟成した住宅地域で、需要は底堅い。建売業者によるミニ開発の供給が中心となっている。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 利便性の点で優位性に乏しいことに加え、旧来の集落的性格も残り、これまで地価上昇ペースは緩やかであったが、周辺の小規模開発による住宅地で高値取引が続く影響により、地価上昇率は徐々に拡大する見込み。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は宮城野区北東部の岩切地区が中心であるが、代替性を有した多賀城市西部・利府町南部にも圏域は及ぶ。需要者は都心又は都市圏東部に職場を有する勤労者層が主体で、集落的形態を残すことから地縁ある地元出身者が一定の割合を占めるが、外縁部で新興住宅地が拡大する影響もあり、割安感を重視する他地域からの転入者が増加傾向にある。市場の中心的価格帯は100坪程度の画地で1千8百万円を超えるが、総額抑制の小規模物件が増えつつある。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
需要者の中心は持家購買層となり、現実の取引動向等、市場性を重視して意思決定を行うことが多く、主に実需目的の取引事例から求めた比準価格は、市場価値を的確に体現し、高い規範性を有したものと判断される。他方、収益価格は投資採算性を示しているが、当該地域の市場参加者の特性より、規範性は劣ると考える。よって、比準価格を採用し、収益価格を参考に留め、代表標準地より規準した価格との均衡性にも留意して鑑定評価額を上記の通りと決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 圏域全体で住宅需要は堅調な状態を維持しているが、地価・建築費の高騰の影響を受け、総額が抑制された小規模物件を志向する層が増えつつある。 |
地域要因 | 南東方の岩切山崎今市東地区で大規模な区画整理事業が進捗中で、市街地拡大・域内人口の増加は近隣地域の地価に好影響を与えるようになっている。 | |
個別的要因 | 約97坪の画地規模は標準的と言える範囲にあるが、今日の市況下で手頃感は薄れており、資金力に上限のある需要者からの選好性は低下傾向にある。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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