2024年(令和6年)公示地価 東京都 中央区 日本橋中洲10番2
東京都 中央区日本橋中洲10番2の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
東京都 中央区日本橋中洲10番2の公示地価
標準地の公示地価
1,450,000円/m²
公示地価の推移(東京都 中央区日本橋中洲10番2)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
中央-9
所在及び地番
東京都 中央区日本橋中洲10番2
住居表示
日本橋中洲2-3
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
1,450,000(円/m²)
地積(m²)
880(m²)
形状(間口:
奥行き)
不整形 (1 : 2)
利用区分、構造
建物等の敷地、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
中高層の共同住宅が建ち並ぶ住宅地域
前面道路の状況
南東 11m 区道
その他の接面道路
北東 側道
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
水天宮前、 370m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
商業地域
防火地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
80(%) 500(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 都心中心部への接近性に優れた、高層共同住宅が多い住宅地域であり、今後も現状を維持しつつ推移するものと予測される。都心のマンション需要は堅調であり、地価は上昇傾向が続いている。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は中央区内の高層マンションが存する住宅地域と判定した。主な需要者はマンションデベロッパーで、事業採算性を重視して取引を行う。都心部に存し、交通利便性が良好であるため、マンション需要は底堅い。建築費の高騰の影響もあり、マンション価格も高騰を続けており、これに伴いマンション素地価格も上昇傾向にある。取引総額は10億円前後となる。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
主たる需要者はマンションデベロッパーと想定されるため、取引事例比較法と開発法を適用した。比準価格は取引実勢を反映しており、適正な価格と判断した。開発法は事業主体の事業採算性に着目した手法であり、需要者の属性を勘案し説得力を有する価格と考えられる。本件では両価格とも規範性があると判断し、両価格を関連付け、代表標準地との均衡にも留意し、鑑定評価額を上記の通り決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 不動産市況は堅調に推移しており、地価は上昇傾向にある。国内金利の動向による地価への影響は大きく今後の状況に注視する必要がある。 |
地域要因 | マンションの存する住宅地域として成熟した地域である。都心各所への交通利便性の高さから需要は堅調で、地価は上昇傾向にある。 | |
個別的要因 | 個別的要因に特段の変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 都心部の住宅地として生活利便性が高い住宅地域であり、コロナ禍を経て働き方が多様化するなかにあっても、拠点性の高い都心部住宅地に対する取得意欲は堅調で、地価は暫し安定的に推移するものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は主として日本橋中洲地区をはじめとした水天宮前駅徒歩圏一円の交通利便性の高い高層共同住宅地域のほか、中央区内のみならず、広域的には都心への通勤性の高い港区、江東区など隣接区湾岸部の住宅地にも価格牽連性が認められる。主たる需要者はマンション開発業者、不動産業者等であるが、市場で中心となる価格帯は、土地のみの取引は稀であって土地建物一体で取引されることが多く、総額10億円~30億円程度となる。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
対象標準地はマンションや賃貸共同住宅等のみられる住宅地域に存しており、市場参加者は分譲事業における事業採算性のほか、購入者による都心生活の利便性、治安の状態をも重視している。したがって、各試算価格の再吟味並びに資料の特性及び限界からくる相対的信頼性を検討したうえで、市場の特性を反映した実証的な比準価格と、事業採算性を反映した開発法による価格を関連づけ、さらに、代表標準地からの検討を行って鑑定評価額を決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 海外情勢や国内の物価上昇、金利上昇リスクなど不動産市場への懸念は残るが、企業業績、所得等の改善のもと、都心優良不動産に堅調な需要が続く。 |
地域要因 | 都心湾岸部の生活利便性の高さから、拠点性のある住宅地についての需要は堅調であり、それを反映した地価推移となっている。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。なお、日本橋中洲地区に存するも、タワマン用地ほどの規模はなく、市場競争力は標準的である。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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