2024年(令和6年)公示地価 東京都 港区 元麻布3丁目242番30外
東京都 港区元麻布3丁目242番30外の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
東京都 港区元麻布3丁目242番30外の公示地価
標準地の公示地価
2,070,000円/m²
公示地価の推移(東京都 港区元麻布3丁目242番30外)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
港-14
所在及び地番
東京都 港区元麻布3丁目242番30外
住居表示
元麻布3-6-2
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
2,070,000(円/m²)
地積(m²)
278(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 2)
利用区分、構造
建物等の敷地、RC(鉄筋コンクリート造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
中規模一般住宅と共同住宅が見られる住宅地域
前面道路の状況
北東 5m 区道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
六本木、 650m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種中高層住居専用地域
準防火地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
60(%) 300(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 都心に近く、住環境に優れ、ブランド力が抜群な住宅地域として既に熟成している。随所で建替えが見られるが、近隣地域に特段の変動要因が見当たらないことから、現在の優良な住環境等を維持し続けるものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は港区3A地区(麻布・赤坂・青山)等にあって、住環境、利便性、ブランド力が共に優れた中低層住宅地域。需要者は外国人を含む住宅取得目的の富裕層が中心であるが、投資や開発目的の不動産業者等の参画も多い。富裕層が好む都心に近い閑静な住宅地域であるが、供給は限定的である。そしてタイトな需給を反映して取引価格の上昇が続いている。中心となる取引価格帯は標準地規模の土地で6億円前後、土地建物の総額で8~10億円と把握される。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格はすべて価格牽連性の高い麻布地区の住宅地取引から求められ、市場の実態を的確に反映した価格となった。収益価格は標準地の規模、容積率等に応じた収益力を測定した価格であるが、閑静な住環境が賃料に十分反映されない一面もあってやや低位に試算された。ここでは、中心的需要者が代替不動産の価格との比較において意思形成を図る傾向が強いことから比準価格を重視し、収益価格を比較考量し、代表標準地との検討を踏まえ、鑑定評価額を決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 港区の人口は増加傾向、高齢化率は低い。区内の住宅・マンション需要は堅調で地価上昇が鮮明。建築費高騰は止まらず、金融緩和は出口を探る動き。 |
地域要因 | 地域要因に特段の変動はみられない。都心に近い高台の住宅地域であり、利便性と住環境の両方に優れているため富裕層の選好性の高さに変化はない。 | |
個別的要因 | 個別的要因に変動はない。近隣地域において標準的な規模・画地等の条件であり、代替競争関係にある他の不動産と比較して競争力は平均的といえる。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 中低層の戸建住宅、共同住宅のほか大使館もみられる住宅地域であり、今後もその性格を維持していくものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、港区内の低層の戸建住宅や共同住宅を中心とする高級住宅地域の存する圏域である。想定される典型的な需要者は戸建住宅用地や投資目的で購入する富裕層の個人等であると思料される。当該圏域においては不動産取得需要は比較的高い状態が継続しており、地価は緩やかな上昇基調にあるものと判断される。中心となる価格帯は、概ね4~8億円程度の水準にあるものと思料される。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
比準価格は同一需給圏内の類似地域等に存する取引事例により試算されたものであり、試算の過程も的確に踏まれていることから不動産市場の実態を反映した説得力の高い価格であると判断される。対象標準地は居住の快適性等が重視される住宅地であることを考慮すると収益価格の説得力は相対的に低いと判断される。以上より、比準価格をやや重視し、収益価格を比較考量して、さらに代表標準地からの検討を踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 我国の景気はこのところ一部に足踏みもみられるが、緩やかに回復している。一方で海外景気の下振れが景気を押し下げるリスクとして認められる。 |
地域要因 | 青山・赤坂・麻布・六本木等の高級住宅地域における需要は底堅く、地価は緩やかな上昇基調にて推移している。 | |
個別的要因 | 個別的要因の変動は特にない。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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