2024年(令和6年)公示地価 神奈川県 川崎市多摩区 南生田1丁目16番19外
神奈川県 川崎市多摩区南生田1丁目16番19外の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。
神奈川県 川崎市多摩区南生田1丁目16番19外の公示地価
標準地の公示地価
180,000円/m²
公示地価の推移(神奈川県 川崎市多摩区南生田1丁目16番19外)
地価推移(円/m²)
地点情報
標準値番号
川崎多摩-25
所在及び地番
神奈川県 川崎市多摩区南生田1丁目16番19外
住居表示
南生田1-16-10
調査基準日
2024年1月1日
価格(円/m²)
180,000(円/m²)
地積(m²)
186(m²)
形状(間口:
奥行き)
(1 : 2)
利用区分、構造
建物等の敷地、W(木造)
利用現況
住宅
周辺の土地の利用現況
一般住宅のほかにアパート等が見られる住宅地域
前面道路の状況
西 6m 市道
その他の接面道路
給排水等状況
ガス ・ 水道 ・ 下水
交通施設、距離
読売ランド前、 1,100m
用途区分、高度地区、
防火・準防火
第一種低層住居専用地域
森林法、公園法、
自然環境等
建ぺい率(%),容積率(%)
50(%) 80(%)★
都市計画区域区分
市街化区域
不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)
地域要因の将来予測、市場の特性など
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 近隣地域は、駅から徒歩圏の戸建住宅が建ち並ぶ住宅地域であり、特段の変動要因は認められないことから、当面は現状を維持していくものと予測する。地価は上昇傾向で推移するものと予測する。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は、多摩区及び麻生区における小田急小田原線沿線の住宅地域である。需要者は川崎市内の居住者のほか、東京や横浜からの一次取得者で比較的若年層(30代~40代)の転入者も多い。駅までの歩行ルートにアップダウンがあるが、土地区画整理事業済みの住宅地域で、住環境は概ね良好で、需要は比較的底堅い。取引は、土地面積の規模にもよるが、戸建住宅の総額で4000万円~5000万円が主な価格帯である。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
対象標準地は、取得に際して居住の快適性及び周囲の環境、生活利便性、通勤・通学の交通利便性等が選択指標となる住宅地域にあり、取引も土地の利用状況も自用のものがほとんどである。アパート、貸家等の収益物件は、賃貸による収益目的よりも、旧来からの地主が主として節税目的等により建築したものが多くを占めている。よって、実証的な比準価格を重視し収益価格を関連づけて、代表標準地との検討を踏まえ、上記のとおり鑑定評価額を決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 景気及び不動産市場は企業業績の回復、低金利等を背景に持ち直している。今後、金利動向、海外経済の減速等の下振れリスクを注視する必要がある。 |
地域要因 | 駅から徒歩圏の住宅地域であるが、駅までの歩行ルートにアップダウンがある。地域要因に変動はないが、地価は上昇傾向で推移している。 | |
個別的要因 | 西側道路で、北側道路の画地と比較して日照・通風等がやや優り、競争力はやや優る。個別的要因に変動はない。 |
※下記の表は右にスクロールできます
地域要因の将来予測 | 丘陵を呈する周囲には未利用地が散見され、開発の余地がある。近隣地域は街区が整然とした戸建住宅地域として熟成している。価格時点現在、コスト高に因る実質賃金低下のリスク等が価格水準の動向予測を困難にする。 | |
市場の特性 | 同一需給圏は多摩区、宮前区、及び麻生区内おいて「読売ランド前」駅等の小田急小田原線沿線駅を最寄駅とする徒歩圏及び徒歩限界圏内の戸建住宅地域等である。需要者は地縁選好性を有し、又は小田急小田原線沿線に現在居住して、川崎方面や都心等に通勤している30~40歳前半の一次取得者が中心である。市場においては土地は3千万円程度、(複合不動産として)新築戸建住宅は45~55百万円、他方、中古戸建住宅は3千万円程度が需要の中心と考える。 | |
試算価格の調整・検証及び 鑑定評価額の決定の理由 |
各試算価格に内在する説得力の違いを適切に反映すべく、近隣地域の特性を再考察する。近隣地域においてはアパートも散見されるが、案件としては自用目的での取引が中心である。他方、収益物件の取引は少なく、賃貸市場の熟成度は相対的に低い。以上を鑑み、比準価格を標準として収益価格を斟酌し、代表標準地との秤量的検討を踏まえ、就中資料の選択、検討及び活用の適否、並びに単価と総額との関連の適否等にも留意して鑑定評価額を上記の通りに決定した。 | |
価格形成要因 の変動状況 |
一般的要因 | 最新(毎年3月更新)の資料は多摩区(川崎市)人口の自然増減率は△0.05(△0.14)%、また社会増減率は0.54(0.25)%と示す。 |
地域要因 | (地勢においてやや起伏が認められる難点は否めないが)最寄駅から徒歩圏内にあり、接近性は良い。近隣地域の価格水準は上昇基調で推移している。 | |
個別的要因 | 戸建住宅地として規模等からリビング等を東側に設ければ日照等は確保でき居住の快適性は良好となる。将来的にも当該快適性は維持されると考える。 |
ご注意
・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。
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