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2024年(令和6年)公示地価 神奈川県 川崎市宮前区 平3丁目370番9

神奈川県 川崎市宮前区平3丁目370番9の公示地価詳細。公示地価とは、国土交通省より公示された「標準地」の価格です。不動産や土地の取引、税金の評価の目安としてご利用ください。

神奈川県 川崎市宮前区平3丁目370番9の公示地価

標準地の公示地価

164,000円/m²

公示地価の推移(神奈川県 川崎市宮前区平3丁目370番9)

地価推移(円/m²)

地点情報

標準値番号

川崎宮前-27

所在及び地番

神奈川県 川崎市宮前区平3丁目370番9

住居表示

平3-23-15

調査基準日

2024年1月1日

価格(円/m²)

164,000(円/m²)

地積(m²)

149(m²)

形状(間口:
奥行き)

(1 : 1.5)

利用区分、構造

建物等の敷地、W(木造)

利用現況

住宅

周辺の土地の利用現況

一般住宅が多い高台の既成住宅地域

前面道路の状況

東 5m 私道

その他の接面道路

給排水等状況

ガス ・ 水道 ・ 下水

交通施設、距離

向ヶ丘遊園、 2,000m

用途区分、高度地区、
防火・準防火

第一種低層住居専用地域

森林法、公園法、
自然環境等

建ぺい率(%),容積率(%)

50(%) 80(%)★

都市計画区域区分

市街化区域

不動産鑑定士による鑑定評価額の決定の理由の要旨(抜粋)

地域要因の将来予測、市場の特性など

※下記の表は右にスクロールできます

地域要因の将来予測 (バス便利用圏の丘陵地域内に位置し、街路条件が劣る)近隣地域は既成の戸建住宅地域として熟成している。価格時点現在、国際紛争の帰趨、コスト高に因る実質賃金低下のリスク等が価格水準の動向予測を困難にする。
市場の特性 同一需給圏は宮前区北部及び周辺の隣接区内において東急田園都市線並びに小田急小田原線及びJR南武線沿線駅を最寄駅とする徒歩限界圏及びバス便利用圏内の戸建住宅地域等である。需要の中心は同一需給圏内に地縁があり、又は居住している30~40歳代の一次取得の給与所得者層である。向ヶ丘遊園跡地裏の高台に位置しているため需要は限定的である。市場において、土地のみの供給は少なく、新築戸建住宅は35~45百万円程度が需要の中心と思料する。
試算価格の調整・検証及び
鑑定評価額の決定の理由
(試算価格に内在する説得力及び手法適用を鑑みるため)近隣地域の特性を再考察する。一般住宅が多い近隣地域内において案件としては自用目的での取引が中心である。他方、経済合理性に基づく賃貸経営の想定は困難であり、収益還元法の適用を断念した。因って実証性に基づく比準価格を標準として、代表標準地との秤量的検討を踏まえ、就中資料の選択、検討及び活用の適否、並びに単価と総額との関連の適否等にも留意して鑑定評価額を上記の通りに決定した。
価格形成要因
の変動状況
一般的要因 最新(毎年3月更新)の資料では宮前区(川崎市)人口の自然増減率は△0.14(△0.14)%で、社会増減率は0.32(0.25)%である。
地域要因 (接近性、丘陵地域に因る街路回遊性で劣る難点は否めないが)相対的値頃感等から底堅い需要が顕在化した。近隣地域の価格水準は上昇基調である。
個別的要因 東側道路であり、画地規模等から戸建住宅地として日照・通風の確保等にて居住の快適性に優れている。将来的にも当該快適性は維持されると考える。

※下記の表は右にスクロールできます

地域要因の将来予測 一般住宅が多い丘陵地の住宅地域として熟成しており、地域要因に格別の変動は見られず、当面は現状を維持するものと予測する。
市場の特性 同一需給圏は宮前区及び多摩区内のバス便の住宅地域一帯と判定した。需要者の中心は、30代から40代の一次取得者で、賃貸からの住み替えが多く圏外からの転入は比較的少ない。バス便で利便性に劣り、起伏の多い地勢もあって需要は強いとは言えないが、総額を抑えた建売住宅には値ごろ感から一定の需要が認められる。土地のみの供給は少なく、画地規模によって異なるが、市場の中心価格帯は、新築建売住宅で総額3,000~4,000万円程度である。
試算価格の調整・検証及び
鑑定評価額の決定の理由
近隣地域には一般住宅が建ち並び、アパート等の収益物件はほとんど見られず、戸建住宅の賃貸市場も形成されていないのが実情であり、経済合理的な賃貸住宅の経営は困難なことから収益還元法の適用は断念せざるを得なかった。周辺では自用目的の取引が中心で、市場の実態を反映した実証的な比準価格は説得力を有する。以上から、市場動向、単価と総額との関連に留意し、さらに代表標準地との検討を踏まえ、比準価格をもって上記の通り鑑定評価額を決定した。
価格形成要因
の変動状況
一般的要因 景気は各種政策の効果もあって緩やかに回復している。ただし、中東情勢や海外の景気動向、物価上昇、金融資本市場の変動等に留意が必要である。
地域要因 特段の変動要因はない。起伏の多い地勢であるが、概ね南傾斜の高台付近に位置し、日照、通風等は良好である。
個別的要因 個別的要因に変動はない。東道路で日照等に優り、競争力を有する。

ご注意

・本サイトで掲載している公示地価・基準地価のデータは営業エリアのみ掲載しております。
※データを掲載している地域においても営業エリア外の場合がございます。
・本サイトでの公示地価・基準地価は国土交通省運営の「標準地・基準地検索システム」掲載データを基にしております。正確なデータについては国土交通省のサイトをご覧ください。
・公示地価・基準地価は実勢価格とは異なります。

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