売買ソリューション事業本部 法人営業第三部
2017年7~9月の主要都市の地価動向、調査地点の9割で上昇
国土交通省は11月24日、地価LOOKレポート(2017年第3四半期分)を発表した。
2017年7~9月の主要都市の地価は、全国100地区のうち86地区で上昇が見られた。
東京23区内においては全24地区のうち17地区で上昇。地方では、札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡の商業地で高い上昇率を維持。
好調なオフィス市況や大規模な再開発事業の進捗、訪日客の高い消費・宿泊需要などを背景に、良好な資金調達環境と相まって不動産投資意欲が引き続き高いことが要因と考えられる。
地価LOOKレポートは、国土交通省が主要都市の高度利用地等を対象に、3ヶ月ごとに地価動向を調査・公表するもの。詳細データは同省土地・建設産業局のサイト「地価LOOKレポート」にて閲覧できる。(http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000045.html)