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Topics 01

第40回「不動産投資家調査」(2019年4月現在)の調査結果

 一般財団法人日本不動産研究所は5月28日第40回「不動産投資家調査」(2019年4月現在)の調査結果の概要を公表した。

■投資用不動産の利回りの動向
・第40 回目となる今回調査では、不動産投資家の期待利回りは、前回比で「横ばい」となる用途や地区が多くみられた。
日銀の量的緩和などアベノミクス以降、不動産投資市場は活況な状態が続いているが、投資利回りの過度な低下など不動産投資市場の過熱を懸念する声も一部にあり、こうしたことが影響したと考えられる。
本調査で最も代表的な調査地区であるオフィス「丸の内、大手町」は前回と同じ3.5%となり3期連続での横ばいとなった(同地区は2017 年10 月調査以来3.5%が続いている)。
一方、オフィスの中でも、東京の「虎ノ門」「西新宿」、地方都市の「札幌」「仙台」「大阪(梅田)」「広島」などでは前回比0.1低下となり、「横ばい」と「低下」とが混在するまだら模様の状態となっている。

[Aクラスビル(オフィスビル)の期待利回り] 左)東京 右)主な政令指定都市

■不動産への新規投資意欲など
・不動産投資家の今後1 年間の投資に対する考えは、「新規投資を積極的に行う」が94%で前回調査よりも4%上昇した。一方、「当面、新規投資を控える」の回答は6%で前回調査より1% 低下した。
・世界経済に対する先行き懸念が一部で指摘されているが、国内の不動産投資市場に直接的に影響する懸念材料はまだ少ないとみられており、不動産投資家の積極的な投資姿勢が維持された。

今後1年間の不動産投資に対する考え方

一般財団法人日本不動産研究所公表 第40回「不動産投資家調査」(2019年4月現在)より転載。著作権は一般財団法人日本不動産研究所に帰属します。

Topics 02

「JREIオフィス投資インデックス(JOIX)」-キャピタル収益率は大阪市の上昇幅が大きい-

一般財団法人日本不動産研究所は6月4日「JREIオフィス投資インデックス(JOIX)」(2018 年12 月末時点)を作成し、調査結果(東京都心5 区及び大阪市)の概要を公表した。

(1) 総合収益率(インカム収益率+キャピタル収益率)
2018年12月末時点の総合収益率は、東京都心5区が10.08%、
大阪市は15.10%で、それぞれ前期比でやや上昇している。

(1) 総合収益率(インカム収益率+キャピタル収益率)

(2) インカム収益率
2018年12月末時点のインカム収益率は、東京都心5区が4.85%、
大阪市は6.65%で、東京都区部は前期比でほぼ横ばいだが、大阪市はやや上昇している。

(2) インカム収益率

(3) キャピタル収益率
2018年12月末時点のキャピタル収益率は、東京都心5区が5.23%、
大阪市は8.44%で、それぞれ前期比で上昇しているが、大阪市の上昇幅が大きくなっている。

(3) キャピタル収益率

一般財団法人日本不動産研究所発表「JREIオフィス投資インデックス(JOIX)」(2018 年12 月末時点)より転載。著作権は一般財団法人日本不動産研究所に帰属します。

なお、本調査に関する詳しい公表資料は、一般財団法人日本不動産研究所のホームページから入手することが出来ます。
http://www.reinet.or.jp/wp-content/uploads/2010/10/kouhyou.pdf
http://www.reinet.or.jp/wp-content/uploads/2010/10/tousikacyousa.pdf
http://www.reinet.or.jp/wp-content/uploads/2019/06/c6948a9fe7843928f4d8c22b565e12ef.pdf