売買ソリューション事業本部 法人営業第三部
2019年第1四半期の1都3県賃貸住宅市況図を発表
株式会社タスは7月31日、同社が毎月公表している「賃貸住宅統計指標」に基づき作成した2019年第1四半期の1都3県および東京23区の賃貸住宅市況図を発表しました。
景況の変化は、右表の通りです。
トレンドが上昇を示す地域は、2018年第4四半期の11地域から2019年第1四半期は10地域と減少しました。
下降を示す地域は、2018年第4四半期の13地域から2019年第1四半期は13地域と横ばいでした。
金融機関の貸出態度硬化により新規供給量が減少傾向にあることから、アパート系が多く供給されている東京市部や神奈川県で市場好転の兆しが見られます。ただし、これらの地域では、市場からの退場を余儀なくされた物件、いわゆるデッドストックが増加している可能性があります。
分析:株式会社タス
なお、本調査に関する詳しい公表資料およびバックナンバーは、株式会社タスのホームページから入手することが出来ます。
https://corporate.tas-japan.com/news/news_cate/report/