売買両当事者の立場に立った仲介を願いたい
1、物件の相場や買取価格の提示後のネゴシエーションについて助言がなかった。
『十数社の不動産業者に声をかけたが、買取申し込みはこの1社のみだったので、この申し込みは大事にした方がいいですよ』と示唆された。
2、売買契約締結前なのに、登記に必要だからと不動産評価証明書の取得を依頼された。
後日、「引き渡し時に買主に交付すればいいのでは」との問いかけに、『引き渡しの日に登記しなければならないからすぐに必要だ』とのこと。
登録免許税を知るだけなので、名寄簿を渡して目的を達したが。
3、最終決済時の代金支払いと、登記書類引き渡しの同時履行を否定された。
「代金の振り込み確認を待たずに登記書類を引き渡した場合の代金受領の担保はどうするのか」との問いに、『そのためにリバブルが中に入っている』との回答。
この時は引渡しまでに時間があったので突っ込まなかったが、知り合いの税理士と土地家屋調査士に聞いたところ、”リバブルならそんなことはないだろう”とのこと。
引渡し前日に、買主の不動産会社に翌日の手順を問い合わせ、同時履行するとの回答で安心した。
この取引きが素人の個人同士だった場合、同時履行の権利・義務についてどちらかの当事者に我慢させる、あるいは抗弁権について説明しないのだろうか。
今回、前日になって買主が適切な取引形態をすると知ったのだが、その日までは、登記書類の引き渡しを入金確認できるまでどのように拒否したらよいか悩んだ。
『そのためにリバブルが仲介に入っている』のなら保証契約するのか、する訳ないよなぁ~と毎夜考えていた。
ということで残代金決済、物件引渡しまでのスケジューリングと、各書類の作成・交付時期の明確化、売買両当事者の立場に立った仲介を願いたい。
今回は売主は素人一見さん、買主は同業者、お得意さんであり、買主寄りの仲介だった感が否めなかった。
とは言え、よく対応して頂きありがとうございました。
センターからの返答
この度は、ご購入にあたり弊社をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
ご指摘いただいたことを重く受け止め、心よりお詫び申し上げます。
また、貴重なご意見を頂きまして、心より感謝申し上げます。
ご指摘を真摯に受け止め、改善して業務に取り組んでまいります。