「機会損失になります」という言葉
賃貸にしていた部屋が退去と決まり、タイミングもあるかもしれないので賃貸と売却の両方を考えました。
年末年始の休日になるところだったので、東急リバブルに賃貸と売却査定を、他社Z社に売却査定を依頼しました。
東急リバブルの査定は●●●●万円、Z社の査定は●●●●●万円。
最近の成約坪単価を考えると、東急リバブルの査定は売却をためらうものでした。
それでも春くらいまでに決着したほうが良いのではないかと考えたので、「機会損失になります」という言葉と「二子玉川ではセンター長より経験が長い」と担当者が言われるので、急いで媒介契約書を書いて送りました。
早速、不動産流通機構のネットワークシステムに登録が済みましたが、専属媒介契約であったことがわかり、一般媒介契約への変更を申し出ました。
しかし、「一旦出したものをまた取り消してやり直すのは日にちがかかるし、機会損失だ」といわれて、そのまま様子を見ることにしました。
賃貸人が退去される日、コロナの感染者数が急激に増えてきていることもあり、関西から上京せずお任せしていました。
売却希望価格は●●●●●万円での掲載でした。
広告の閲覧数はあっても案内なしがずっと続き、掲載されている写真があまり綺麗ではないことや、お部屋のアピールするべきところが全くされてないのではないか、ハウスクリーニングを早くしたほうが良いのではないかと申しました。
人気の物件なので、クリーニングが終わらなくとも知っている人は買うとのお返事でした。
2LDKよりも3LDKのほうが、角部屋のほうが、プレミアム階のほうが需要があり動いている。
お宅の部屋を目的にではなく、ついでに見てもらったが気に入られなかったと報告がされました。
2ヶ月後には「●●●万円ほど値下げしてチラシを出すことを進めます」との担当者の意見です。
「とにかく、写真を撮り直す事とこちらが考えたコピーに変更して下さい」と頼みました。
それは直ぐに対応してくださいました。
コロナで有ろうがこれは一旦上京しないと駄目だと、家族の意見が一致し上京。
退去された部屋を確認したところ、賃貸人の想像以上の非常識な使い方に驚き、即ハウスクリーニング依頼。
東急リバブル売却担当者Aさんに初めてお会いし、Z社にも行き、一般媒介契約にて御世話になることにしました。
「この物件の成約件数は東急リバブルが一番です」と、最後まで言われました。
勿論よく解っています。
私が契約したその日に、Z社の担当者は外されていたカーテンを西日が当たって壁や床が傷むからと言ってかけにいかれ、案内に不便だからと電球を付けてくれました。
不動産ネットワークシステム登録も直ぐ終わり、クリーニングが終わればプロのカメラマンがお部屋を撮影され、動画もお部屋の紹介も、マンション全体の紹介も、東急リバブルよりかなり詳しく、不動産を買いたい人の不安が少しでもなくなるような親切さで、完成度が高く感じました。
早速、かねてからの顧客に紹介したり、毎週オープンハウスをして何組もの案内をして下さったのは言うまでも有りません。
春になり東急リバブルで人事異動があり、担当者が変わりました。
丁度別の部屋も退去が決まったので、前回で懲りていましたから上京。
新しい担当者Bさんに対面しました。
これまでの東急さんのイメージとは少し違い、きちんと向き合ってくださって、値下げせずこのままで相手の様子を見て、どうにでも判断できる余裕を残して、引き続き頑張ってくださることになりました。
それから毎週オープンハウスで、Z社の入る余地無しでした。
連休に入る頃、担当者Bさんからお電話があり、「検討されている方と商談に入るに当たって、私がどのくらい値引き交渉に応じられるか」とお尋ねがありました。
「最近の成約価格が坪●●●万円なので、其のあたりで決まれば嬉しい」と申しました。
其のとおり●●●●●万円で翌日に決まりました。
そして2週間経たずに決済でした。
必要なものや手順など詳しく丁寧に連絡くださって、当日も完璧に対応していただき、心から感謝しています。
今後も担当者Bさんにはまた御世話になりたいと思っております。
しかしZ社さんの丁寧で暖かいご対応あっての今回の成約であろうとも感じています。
査定価格もその通りでした(笑)
快活で暖かい感じがして、他社の悪口や落とすような発言をされず、誠実に対応して下さった担当者Bさん有難うございました。
センターからの返答
この度は弊社にてお取引を頂き、またお忙しい中アンケートにご協力頂きありがとうございました。
4月からY様の担当をさせて頂き、約1ヶ月半という短い期間でしたが、無事にご成約となりましたこと、大変嬉しく思います。
また、販売期間中には至らない点があり申し訳ございませんでした。
Y様からご指摘いただきました内容を真摯に受け止め、今後の営業活動での改善に努めてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。