お客様評価
借金せずに新居物件に引っ越すことができ、ひと安心
今回の取引結果についての反省
東急リバブル(株)にはこれまで度々お世話になってきました。
最初は親の介護費用捻出のため戸建住宅の売却。
2回目は新築マンション購入に伴う住み替え、それまで生活していた中古マンションの売却。
今回は3回目で息子家族の子育て支援と私共夫婦の高齢化進展への対応で前回と同じ住み替目的の売却・購入です。
経済的には2回目までが現役世代の取引で、手元資金と一部ローン返済の活用(既存マンション売却後に清算)。
今回は年金世代の取引で、ローン返済できないため手元資金とつなぎ融資活用で新居の先行取得、その後既存マンションを売却しました。そのため短期成約を目指しました。
結果的には当初の目的通り借金せずに新居物件に引っ越すことができ、ひと安心したところです。
仲介いただいた東急リバブル(株)さんには感謝いたします。
不動産取引は売主と買主が相対する関係になりますので、両者が100%満足する結果を導き出すのは至難の業です。
アンケート依頼の趣旨が顧客満足度向上のためですので、売主側としての意見を述べさせていただきます。
前回の中古マンションは築後12年目の売却でした。
そのため建物引き渡し後にトラブル発生はありませんでした。
今回の物件は築後20年目の売却です。
これまで特段トラブル発生なしで、設備機器交換等のリフォームもしていません。
売却に際し設備機器の不具合発生を心配していました。
東急リバブル実施の事前調査でも不具合箇所の指摘なしでした。
ところが、引っ越し後の空き家状態で2か月経過後の建物引き渡し時にガス給湯器の使用不全のトラブルが発生しました。
設備機器の故障は経年数が多いとメーカーの部品交換が難しく新品交換で対処することになりました。
その他のクレームは売買時に使用した「あんしん仲介保証」の保険適用で対応できる内容でした。
設備機器の取替費用は高額になり保険金では十分賄えません。
従って売却代金から不足分を支払うことになります。
これ等の事から築年数の多い中古物件の売却では瑕疵問題発生を想定しその対処策を事前に検討しておく必要があると思います。
考えられる対処策は
①買主側提示の指値に瑕疵費用分の予備費を見込んでおく必要があります。
金額提示で取引不成立の恐れも予測できますので、買主への説明は丁寧に行う必要があります。
(今回は特に交渉していません)
②東急リバブル(株)提示の査定金額が適正だったので、買主への説明資料として活用する。
③「あんしん仲介保証」で設備機器更新を含めた保険金の検討。
築年数の多い中古マンション売却向けとし安心して売却させることができます。
売主側として今回の取引結果は80%の顧客満足度であったと評価し、減点分は瑕疵問題について当方の認識不足であったと思います。
中立的な立場での助言は最終金額決定に際して両者から歓迎されると思います。
今後も売主・買主100%の顧客満足度を目指しどのようなコンサルタントが可能なのか?
社内研修会等を通じ磨いていって欲しいと思います。
センターからの返答
CSアンケートへのご回答ありがとうございます。
今回で弊社のご利用が3回目とのことで、贔屓にしていただきまして誠にありがとうございます。
今回はK様の当初のご希望通り、ご子息家族のお住いから近く、また、最寄駅からも近い場所にお住み替えができて大変よかったと思います。
また、お住み替えの資金繰りに関して、弊社の「売却保証」がK様の目的達成のお力になれたことは、「売却保証」のメリットを最大限ご活用いただけた結果だと考えております。
前回の取引の際には無かった「あんしん仲介保証」を今回の取引ではご利用いただき、K様のご負担の軽減につながったことは良かったと思っています。
ご指摘いただきました通り「あんしん仲介保証」は設備の製造年月日により保証金額が決まるため、必要な修理費用に対して必ずしも保証金額が十分ではない場合もございます。
特に築年数が古い物件に関して起こりうる事象ですので、ご指摘のとおり売買価格決定時にこのような設備面の推測される状態も加味して、売主様・買主様双方が納得できる売買条件の決定を仲介人としてしっかりとリードして参りたく存じます。
今後はK様のご指摘を参考に更にお客様にご満足いただけるよう努力いたします。