当方に更なる負担を求めるのは筋が違う
今回は収益物件で、ご担当者は慣れていないとのことでしたが、当方が入居者の水道代を厚意と集客戦略の点から貸主負担にしていた点についての当方の確認不足があった件について、買主である先方の利益を擁護する立場に立って、当方にいろいろな要求をされていました。
「売主である私が水道代を半年なりと買主に補填する」などの申し出をすることによって、解決する必要があるかも知れない等です。
所有権が買主に移った以降、買主が今後の水道代の負担について入居者と交渉することは自由ですが、事前に確認を受けていない件をこちらの行為から契約前に伝えたことについて、当方に更なる負担を求めるのは筋が違うと思います。
ご担当者も「このような確認不足の手落があったのでどうしたら良いか善後策を相談させてください」と言って来るべきだと思います。
そのような対応が無く、当方に非がある前提で当方に負担を求めるような対応があったので、アンケートに「当方の身になった対応がされていなかった」という回答をしました。
そういう背景があるため、今後、またお願いしたいか、と聞かれると回答は微妙になります。
センターからの返答
この度は大切な不動産のご売却をお任せ頂き誠にありがとうございます。
管理の状況について確認不足があり申し訳ございません。
賃貸の管理会社の担当者様も状況の把握が出来ていない様子でございましたので、この度のお取引の中で整理させて頂きました。
M様には大変ご負担をおかけしてしまいしたが、適切な形で買主様にお引渡しが出来たのもM様のご尽力あっての事かと感謝しております。
誠にありがとうございました。
何卒、今後ともよろしくお願い申し上げます。