こちらの希望通りにして頂きまして感謝の限りです
家を売るにあたり、担当者から念を押された事がありました。
「隣の柿木の小枝が境界を越えているので、お隣に伐採のお願いをしなければならない」との助言でした。
早速、お隣を招き内情を相談したところ、「家を譲ってもらいたい」との話になり、柿木伐採の相談が何と、家の売り買いの商談に発展したのでした。
この一言の助言で、それ以降の物事がとんとん拍子に進み、家の売り買いが短期間に成立したと思っています。
その時の話は、
私:まだ使える、もったいない。
思い出の有る家を壊したくない。
解体作業は近所に迷惑が掛かってしまう、等々。
お隣:自分の家は老朽化が進んでいる。
新しい土地に行きたくない。
引越しが楽だ。
建て直すのは費用が掛かる。
等々でした。
その席上、母は『この家を使ってくれるの?!』と驚きの表情をみせましたし、妻もまさかの展開にビックリ仰天。
当然、私も解体を避けたい思いがありましたので大歓迎、両家双方の売りと買いの思惑がほぼ一致した話し合いになりました。
振り替えればお隣さんとの出会いはオリンピックの年で半世紀以上のお付き合い、この年月の長さと、ご縁を改めて感じ取りました。
このように隣の人が、家を買ってくれるのは本当にまれなことであると思います。
現在我が家は、母の家具が増えましたので、自分達の断舎離を断行しつつ家具の総入れ替中です。
先方様も、家具の異動をすこしづづ始めていることを、担当者からお聞きしました。
これから、お互いに、じっくりと各部屋をかたずけて、健康的な生活空間に仕上げ、来年の二度目のオリンピック観戦をじっくりと楽しみたいと思います。
担当者の方も、本当にまれな案件を、こちらの希望通りにして頂きまして感謝の限りです。
本当に有難うございました。
お疲れ様でした。
センターからの返答
この度は弊社をご利用いただきましてありがとうございました。
T様のお住いを無事に売却できましたこと嬉しく思います。
きっかけは、お隣様の柿の木でございましたが、私からの依頼事項を早々にご対応して頂いたお陰様で、素晴らしいご縁と巡り合えたかと思います。
お隣様にお声掛けすることが遅れておりましたら、他の購入希望者様が現れ、思い出のある建物を利用することは無かったかもしれません。本当にありがとうございました。
また、何かございましたら些細なことでも構いませんので、ご相談頂ければと思います。
全力でお応えできるよう尽力いたします。
引き続き、東急リバブルを宜しくお願い致します。