私の心細さに汲んで穏やかに耳を傾けてくださった
私は志木センターの担当者さんに、たいそうお世話になりました。
還暦を過ぎていますが、生まれて初めてマンションの売買を経験しました。
何にも分からなくて1から丁寧に教えていただき、慎重に誠実に進めていただき、おかげさまで、満足ゆく結果までお導き賜りまして、誠にありがたく心の底から感謝いたしております。
ここに詳細を記すことは出来ませんが、当初私は難しい事情をいくつも抱え、それらが複雑に絡まり合ってしまっていて、もうどうしたら良いのか途方に暮れているような状況でした。
今まで住んでいたマンションを売ることが本当に出来るのだろうか？
果して新天地に気に入ったマンションを購入することが出来るものだろうか？
こんなにややこしい難事情を数々抱えている私に、マンションの売買なんて高額の取引が、本当に可能なのだろうか？
到底出来そうには思えず、心ががんじがらめになっていく感じで「自己破産」の四文字が脳裏をかすめ、涙に暮れた日もありました。
困り果て、不動産のことに詳しい親戚の方に相談したところ、仕事上の取引のあるたくさんの不動産屋さんの中から、東急リバブルの担当者さんをご紹介してくださいました。
私は、その親戚の方にも難しい事情すべてを打ち明けていた訳ではなく、特に不動産屋さんに対して最初からすべての難事情を打ち明けてしまったら、引き受けてくださる不動産屋さんはいないのでは？と怖じ気づいてしまい、実際には小さめのリスク事情から1つずつ小出しにしてしまいました。
私が複雑で厄介な事情を1つずつ申告する度に、担当者さんは内心さぞかし驚いておられたのでしょうが、私の心細さに汲んで穏やかに耳を傾けてくださいました。
そして私が、この事情を話せば…さすがの担当者さんも「これ以上の協力は難しいので…」と仰って、見切りを付けられてしまうのではないか？とハラハラしながら申告した時も、担当者さんは「どのお客様も皆さまそれぞれに気懸りなことを抱えていらっしゃいますから、お気になさらずに何でも仰ってください、自分に経験のないことは上の者に相談しながら解決にむけて、進めていくのが我々の仕事ですから、もう少しお気持ちを楽に持って一緒にがんばりましょう！」と誠実に穏やかに励ましたり、後押ししたりして、当方の意向に沿って進めてくださいました。
たとえば、事情Aを解決しようとするなら、まず、事情Bを保留にして事情Cを引きしめて、事情Dを緩めて…というように、三すくみ、四すくみ（？）的な微妙な調整が必要となり、税務署や銀行に相談したり、私の顧問弁護士からもお知恵を拝借したりしながら、地道にじわじわ1歩ずつ進めてゆく私を、担当者さんはいつも穏やかにゴールまで見守り続けてくださいました。
更にゴールを目前にしてビビッてしまった私に、担当者さんが御心を尽して後押ししてくださり、そのおかげさまで、私は最後の勇気を奮い立たせることが出来、ゴールまで辿りつけたと本当に感射しております。
私にとっては、担当者さんが対応してくださったことは幸運の極みであり、感謝の念が尽きることなく溢れてまいります。
けれども、担当者さんにとってはさぞかし歯がゆかったり、もどかしかったり、…ご心労をお掛けしてしまいましたこととお詫び申し上げます。
また、東急リバブルさんにとっても、私は時間や手間ばかり掛かって、その割に儲けの少ない厄介な客だったことと申し訳なく存じます。
最後に、心からの感謝とともに、担当者さんとセンター長さんのご健康とご活躍、そして東急リバブルさんのご発展、ご繁栄を心尽してお祈り申し上げます。
センターからの返答
H様、この度は前回のマンションの購入に続き、以前居住されていたマンションのご売却のお手伝いをさせていただき、まことに有難うございました。
非常に心のこもったコメントをいただいており、私自身大変感激していると共に、販売期間が結果的に長くかかってしまった事について申し訳なく思っています。
販売期間中、H様と会話をさせていただく機会が幾度かありましたが、お気持ち、お考えを率直にお話ししていただけたので、どのように対応させていただくのがお役に立つ事につながるのか、懸命に考え、時には上司に相談し、進める事ができたと思います。
今後ともお近くに当センターはございますので、不動産にまつわる相談事、それ以外でも私でお役に立てるような事があれば、お気軽にご連絡下さい。
ご親族と共に末永くお幸せな日々を過ごされる事をお祈りしております。