2012.01.17

首都圏売買仲介店舗の営業車をハイブリッド車に切換え

 東急リバブル株式会社(代表取締役社長:中島美博、本社:東京都渋谷区)は、地球温暖化防止対策の一環として、本年2月より営業で使用している車両を燃料の消費効率が高く、CO2排出量を削減することができるハイブリッド車(トヨタ「プリウス」)に順次切替えることといたしましたのでお知らせいたします。

 対象となる営業車は、首都圏で車両を使用している売買仲介店舗(85店舗)の全車両(277台)で、それぞれリース期間満了後、順次切替えを行い、平成29年3月までに営業車を全てハイブリッド車に変更する予定です。この切替え完了時には全社営業車におけるCO2排出量および車両燃料を現状比較で34%削減できる見込みです。

 東急グループでは、「美しい時代へ-東急グループ」をスローガンに、「自然環境との融和をめざした経営を行う」というグループ理念のもと、事業活動における環境負荷低減への取り組みを積極的に進めております。当社におきましても以前から営業車を低公害車(トヨタ「カローラ」や日産「ティーダ・ラティオ」など)とし、環境問題に取り組んできましたが、今般、ハイブリッド車(トヨタ「プリウス」)の導入を進めることで、更なる環境負荷低減に取り組んでまいります。

● 実際の導入効果について

 ハイブリッド車を導入することにより、CO2排出量の低減による「地球温暖化の防止」、車両燃費向上による「化石燃料の省資源化」などの環境負荷低減につながります。具体的な導入効果(CO2排出量および車両燃料使用量の削減量)は下表のとおりです。
なお、CO2排出削減量を杉の木(50年生)のCO2吸収量に換算すると16,928本分に相当します。

  CO2排出量(t-CO2/年) 車両燃料使用量(㎘/年)
平成22年度 全社営業車の実績 691 380
ハイブリッド車切替えによる削減量 237 130
削減率 34%
  • ※1.CO2排出量は「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令」の値(2.32kg-CO2/ℓ)に基づき算出。
  • ※2.杉の木のCO2吸収量は、林野庁「森林・林業白書」の値(1本当たり約14kg/年)に基づき算出。

以上

―― 本件に関するお問合せ ――

東急リバブル株式会社
経営管理本部 経営企画部 広報IR課
櫻井、斉藤
TEL:03-3463-3607