2012.11.20
ソフトバンクテレコムが提供するクラウド型オンラインストレージサービスによる「iPad」・「iPhone」を活用したお客様サービスの向上について
~『PrimeDrive』・『ビジュアモール スマートカタログ』の導入~
東急リバブル株式会社(代表取締役社長:中島美博、本社:東京都渋谷区)は、ソフトバンクテレコム株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:孫正義、本社:東京都港区、以下「ソフトバンクテレコム」)が提供するクラウド型オンラインストレージサービス『PrimeDrive』およびコンテンツ作成プラットフォーム『ホワイトクラウド ビジュアモール スマートカタログ(以下「ビジュアモール スマートカタログ」』を導入し、「iPad(Wi-Fi + Cellularモデル)」ならびに「iPhone」を利用したお客様サービスを開始いたしましたので、お知らせいたします。
当社では、首都圏で不動産売買仲介を展開する流通事業本部にて、不動産仲介業務におけるお客様サービス向上への取り組みの一環として、ソフトバンクテレコムの協力のもと、「iPad」を2010年10月より一部の店舗にて試行導入いたしました。さらに本年9月には「iPhone」を当本部の売買仲介営業職全員に配布し、インターネット機能を利用した営業補助ツールとしての有効性について検証してまいりました。導入当初はセキュリティの観点から使用可能な機能を制限しておりましたが、この度、不動産仲介サービスにおける質とスピードのさらなる向上を図るべく、両者の機能を強化いたしました。なお「iPad」につきましては、現在、渋谷、学芸大学、自由が丘、たまプラーザ、西葛西の各センターにおいて、売買仲介営業職全員に配布をしており、今後順次導入店舗を拡大していく予定です。
今回導入した『PrimeDrive』および『ビジュアモール スマートカタログ』は、ソフトバンクテレコムが提供するサーバー上の専用領域にデータをアップロードすることで、インターネットの接続環境があれば外出先からもデータの共有ができるサービスです。パソコンだけでなく「iPad」や「iPhone」等のスマートデバイスからもアクセスが可能です。
本機能の導入により、ホームページにおける物件情報のタイムリーな更新の他、現地販売会や物件ご案内時における「iPad」を使用した各種資料のご説明が可能となりました。
当社では、今後も総合不動産流通企業として様々なお客様のニーズにお応えするべく、サービスの充実に努めてまいります。
●iPhone、iPadはApple Inc.の商標です。
1.『PrimeDrive』の主な活用方法
(1)「iPhone」で撮影した写真の活用
全営業担当が携行する「iPhone」で物件写真を撮影し、その現地から『PrimeDrive』にアップロードして共有化。そのまま当社のホームページへアップロードすることも可能ですので、ホームページの情報量拡大が図られました。
※デジタル一眼レフカメラもあわせて導入しており、必要に応じた使い分けを実施しております。
(2)「iPad」活用による社内会議資料のペーパーレス化
社内会議資料をアップロードし、事前に会議出席者に共有化を図ることによって、ペーパーレス化を実現いたしました。これにより、会議資料作成に要する時間と費用を削減するとともに地球環境への配慮を目指しております。
2.『ビジュアモール スマートカタログ』の主な活用方法
(1)「iPad」による当社独自の仲介サービスの説明
「リバブルあんしん仲介保証」「リバブル売却保証システム」等、当社独自の売買仲介サービスに関する従来のペーパー資料を「iPad」用にリメイクし、いつでもどこでも、お客様への詳細説明が可能となりました。
(2)「iPad」による現地販売会等でのプレゼンテーション
新築一戸建や土地分譲等の販売資料については、従来は販売現地または各店舗に常備し、お客様へのプレゼンテーションに活用しておりました。今後は、当社が独自に作成した「iPad」専用の販売資料を利用することで、時間や場所に囚われないお客様への柔軟なご説明が可能となります。また、従来のペーパー資料とは異なり、動画やウェブコンテンツの活用によって、お客様への幅広いご説明も可能となりました。
以上
―― 本件に関するお問合せ ――
東急リバブル株式会社
経営管理本部 経営企画部 広報課
櫻井・山下
TEL:03-3463-3607