女性の活躍推進専門チーム「ダイバーシティ推進Ｐ.Ｔ.」を新設
～女性が長期的に働ける環境を整え、管理職の女性比率１０％を目指します～

　東急リバブル株式会社（代表取締役社長：中島美博、本社：東京都渋谷区）は、女性社員の積極的登用による組織の活性化および女性社員の意欲向上を目的に、本年４月より、人事部に「ダイバーシティ推進Ｐ.Ｔ.」を新設いたしましたので、お知らせいたします。

　当社は、女性の活躍推進が重要な経営方針の一つであるという考えのもと、平成３０年度における管理職の女性比率１０％の実現を目指しており、目標実現に向けた取り組み状況を厚生労働省の「ポジティブアクション応援サイト」にも掲載しております。今般の「ダイバーシティ推進Ｐ.Ｔ.」の新設は、上記の目標達成に向けた人事政策の整備を目的として行ったものです。

　本Ｐ.Ｔ.は、男性社員の比率が７４％を占める当社において、管理職の意識改革や女性社員のキャリア形成・能力開発に向けた研修を実施するほか、産休・育休取得社員へのフォロー体制構築などの両立支援策も推進していきます。これにより、女性社員の育成・定着を促進するとともに、女性目線による提案やサービスの強化も目指してまいります。なお、女性の活躍推進に向けた専門部署の設立は、大手不動産流通会社では初の試みとなります。

　当社はこれまでも、育児休業期間・育児短時間勤務の延長等の育児両立支援制度の改定や、総合職から一般職への職掌転換制度を新設するなど、様々な取り組みを行ってきました。また、昨年１１月から本年３月まで、女性の活躍推進の具体策を検討する「なでしこアクティブ委員会」を開催し、同委員会で策定された職場環境整備や人材育成などの具体策を実行に移しております。

　さらに、本Ｐ.Ｔ.では女性の活躍推進策とともに、今後増加するシニア社員に対しても、不動産情報の収集拡大や若手社員の育成など、知識・経験・人脈を生かしながら組織的に活躍するための職場環境整備にも取り組んでまいります。

　当社は今後も、社会および社員のニーズに応じた人事政策を推進するとともに、社員のやりがいを感じながら私生活も充実できるようワークライフバランスの推進にも注力してまいります。

以上