東急リバブルと日本興亜損保が共同開発
火災保険インターネット契約システム導入のお知らせ
～IT環境の整備により、お客様サービスの向上と業務効率化を推進～

　東急リバブル株式会社（代表取締役社長：中島美博、本社：東京都渋谷区）は、当社が募集する賃貸住宅の火災（家財）保険について、この程、インターネットによる契約システムを首都圏の全賃貸仲介店舗にて導入いたしましたので、お知らせいたします。

　本システムは、当社ならびに当社と損害保険代理店委託契約を締結している日本興亜損害保険株式会社（取締役社長：二宮雅也、本社：東京都千代田区）が、賃貸住宅への入居者向け火災（家財）保険「リバブルナイスプラン」（※１）の加入手続き用に共同開発したシステムです。同保険への契約を希望されるお客様は、パソコンやスマートフォンなどから専用サイトにアクセスし、画面上にて、契約プラン選択・保険料支払・重要事項説明および契約内容の確認などの契約手続きを完了していただくことが可能となります。

　これまで当社では、同保険の契約手続きに際して、お客様に重要事項説明等を実施の上、申込書類に署名・捺印をいただくとともに、現金または銀行振込みにて保険料をお支払いいただいており、年間約６，０００件（※２）の保険契約を取扱う当社におきましては、書類作成や会計業務などの事務作業の負担軽減が課題となっておりました。
本システム導入後は、お客様はパソコンやスマートフォンを使い、時間や場所を問わず手続きが可能となるとともに、クレジットカード払いによる保険料支払いの簡便化により、お客様サービスの向上が図れます。また、契約手続きのペーパーレス化やキャッシュレス化により、当社営業社員の本事務作業に費やす業務時間を従来の３分の１程度（当社試算）まで軽減できるなど、大幅な業務の効率化が実現できます。

　当社はこれまでも、タブレット端末による「住宅ローン事前審査申込システム」を不動産業界で初めて試行導入するなど、ＩＴ技術の積極的な活用に取り組んでおり、今後も、ＩＴ推進によるお客様への更なるサービス向上と業務の効率化に取り組んでまいります。

※１：「リバブルナイスプラン」は、当社にて取り扱う日本興亜損保のすまいの総合保険「ハッピータウンⅡ」のペットネームです。

※２：２０１２年度の「リバブルナイスプラン」取扱件数：６，０５８件

以上