東急リバブルのVRモデルルーム活用による初の販売受託物件
「ルフォン上野松が谷」竣工前完売のお知らせ

　東急リバブル株式会社（代表取締役社長：太田 陽一、本社：東京都渋谷区）は、株式会社サンケイビル（代表取締役社長：飯島 一暢、本社：東京都千代田区）より販売受託した『ルフォン上野松が谷』（所在：東京都台東区松が谷三丁目、総戸数：34戸・店舗1区画）（以下、「本物件」という。）を、当社の新築マンションの集約型販売拠点『東急リバブル・銀座サロン』（以下、「銀座サロン」という。）にて、2023年11月よりVRモデルルームの活用による販売を開始いたしました。
　本件は、当社においてVRモデルルームを活用した初の受託販売プロジェクトであると同時に、株式会社サンケイビルの分譲物件におけるVR販売導入の第一号案件でしたが、この度、総戸数を完売。2024年8月には建物が竣工、同年11月22日（金）に全区画のお引き渡しが完了いたしましたので、お知らせいたします。

■ 「VRモデルルーム」を活用した販売スキーム

　従来の販売手法とは異なり、VR販売は以下のような特徴がございます。

　銀座サロンでは、オープン以来、自社の新築分譲マンション「L’GENTE（ルジェンテ）」シリーズについて、モデルルームを設置せず、模型や展示物も全て物件ごとにデジタル化し、VRモデルルームによる販売活動を実施してまいりました。
　銀座サロンにてご提供するVRモデルルームは、住戸内の3DCGをシアタールームの床と壁に投影しており、お客様が室内空間を自由に行き来することができます。モニターやゴーグルで見るバーチャル空間では伝わりにくい、室内の広さや生活導線の確認、インテリアのシミュレーション、各階ごとの実際の眺望投影などにより、入居後のイメージをよりリアルに、室内にいるような没入感で体感いただけます。
　お客様からは「室内の広さや窓から見える眺望まで確認できて分かりやすい」「家具配置やメジャーで実寸も確認できて生活イメージがしやすい」「複数の間取りを体験できて比較検討しやすい」などご好評をいただいております。一部VRシアターを増設し、表現可能なプランバリエーションの幅が広がったことが、本物件の販売受託で事業主様より評価されたポイントの1つとなりました。

■ 今後の展開

　銀座サロンをご利用いただくことで、事業主様には建物完成前の販売に必須であったモデルルーム用地の確保や建設費用・維持費の負担削減といったメリットをご提供することができます。また、販売終了時のモデルルームや展示物等の解体に伴う廃棄物の排出削減ができることから、環境負荷の軽減へも貢献することができます。
　今回の「ルフォン上野松が谷」が竣工前完売したことにより、今後は、VRシアターの機能をもつ銀座サロンを活用し、各事業主様からの販売受託を積極的に行って参りたいと考えております。また、新築マンションご購入を検討されるお客様にも理解が深まる質の高いサービスを提供してまいります。

■ 本物件概要

<本リリースに関する取り組みが貢献するSDGs>

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以上