区分マンション投資の特徴やメリットを一通り学んだところで、
今後の購入・運用の計画に向けてより役立つ情報をご紹介。
このチャプターではスムーズに不動産投資をスタートさせて、
運用を進めていくうえで、
失敗しないためのポイントをご説明します。
出口戦略とは不動産投資における一旦の「ゴール」。
つまり、「売却のタイミング」を考えることであり「いかに損失を抑え、収益を最大化するか」を考えることです。
「賃料収入による継続的な利益」だけに考えが集中してしまい、出口戦略は意外と見落としがち。
収益を最大化する為にはインカムゲインだけでなく、売却時のポイントとなる『賃貸需要』や『資産価値』この2つの点に注意して物件を選ぶ必要があります。
不動産投資を計画していく上で、誰もが気になるマンションの資産性。
自宅用、投資用共に資産性を見極める代表例とは「最寄り駅までの距離」が挙げられます。
駅が近い物件は、資産性が下がりにくい物件であり、また、運用中でも入居検討者の目にとまりやすく空室のリスクも抑えられる物件と捉えておくとよいでしょう。
賃貸需要が高い=資産性が高いと言えます。
物件選びにおいて何よりも重要視したいのは、その物件周辺の賃貸需要についてです。現在の状況だけでなく、この先の需要予測も検討しておきましょう。再開発情報や行政の取り組み、人口推移、世帯分布等、将来に渡り空室確率を減らすためにも、賃貸需要の予測は重要です。
必要な自己資金がないと、検討する時間が無駄になってしまいます。仲介物件の場合、最低限必要な自己資金は7~8%、当社売主の物件であれば4~5%が目安です。そのため、自己資金が100万円以下の場合、当社売主がおすすめです。
不動産投資を始めると、物件購入代金以外にも、発生する費用があります。主なものとして、管理費、修繕積立金、賃料等の管理を委託するなら賃貸管理委託費などです。運用する上で保有する際の必ずかかる費用をイメージしておくことが必要です。
東急リバブル・プロパタティスタでは、物件のお問い合わせいただくと、資金計画の概算を見ることができます。
キャッシュフローとはお金の流れを指します。
表面利回りや実質利回りだけでは見えないお金の流れをイメージするために必要です。
不動産投資において、保有期間中のキャッシュフローが数年後、数十年後どうなっていくのか。当社では詳細なシミュレーションの作成をしています。
区分マンション投資は自分ひとりで進めるのはハードルが高い投資です。購入や運用、入居募集など、不動産会社と協力して運用を進めて行く必要があります。そこで大切なことは、不動産会社の質。
自分の希望にあったものを提案してくれること、裏付けされた情報を元に提案してくれることなどの対応を見極めて決めることが大切です。
また長い期間にわたってお付き合いできる会社選びが資産形成には効果的です。
投資にかかわらず、不動産の世界では専門用がたくさん出てきます。東急リバブルでは、初心者のための不動産用語集をご用意。
不動産用語集