名古屋市名東区周辺のアパート賃料データ

愛知県名古屋市名東区の地域情報

名古屋市名東区は、日本三大都市である名古屋市を構成する16の区のうちのひとつであり、中央より東側に位置する2022年4月1日時点で人口162,688人の地域です（名古屋市「毎月1日現在の世帯数と人口(全市・区別)」より）。地形は緩やかな丘陵地帯の自然が多く残る閑静な新興住宅地で、もとは田んぼやため池が残る田園風景が特徴的でした。昭和の時代から住宅地として急速に発展し、人口は一気に増加しました。自然の美しさはそのままに、駅前には商業施設や多くのマンションが整備され、現在では雰囲気が良く住みやすい街として人気を集めています。従来の住民はもちろん、県外から引っ越してきた家族や単身赴任者、一人暮らしの若者など、幅広い世代の人たちが住んでいます。

「名古屋の東玄関」と呼ばれる道路網の要

名古屋市名東区には、東名高速道路、名古屋第二環状自動車道、名古屋高速道路が通っており、いずれも区内中央部を中心にICやJCTが整備されています。県内はもちろん県外からの往来の要となっており、多くの人々が利用する道路網の要所です。

また、鉄道網としては名古屋市営東山線が区内を東西に横断するように伸びています。繁華街兼オフィス街である名古屋駅までは藤が丘駅から乗り換えなしで約30分弱のため、多くの通勤客に利用されています。また、日本発のリニアモーターカーの東部丘陵線リニモの始発駅であり、藤が丘駅から東方面へ移動する際の手段として用いられています。

歴史的建造物や自然の豊かさを満喫

戦国時代の名将・柴田勝家ゆかりの地である名古屋市名東区。勝家の生まれた地である明徳寺をはじめ、歴史に触れることのできる史跡が多く残っています。柴田勝重により創建された神蔵寺や、年に一度無形民俗文化財にも指定されている鷹羽検藤流棒の手が披露される貴船社など、散策するにはぴったりのコースがあります。

都会の中に残る豊かな自然はそれだけで価値があるでしょう。釣りを楽しむこともできる明徳公園は、約18haの広い園内に遊歩道が整備されており、四季を通じて花や野鳥を観察することができる区民の憩いの場です。

自然の中でゆったりと生活をする

名古屋市内にありながら豊かな自然を満喫できる地域として、多くの家族から人気のある名東区。区内に小学校から高等学校まで多く点在しており、ゆっくりと子育てをしたい家族にはぴったりの地域です。アクセスも抜群で各方面へ移動しやすい地域のため、通勤にも困ることはないでしょう。家族で暮らすのに向いている雰囲気の良い街です。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）