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千葉県我孫子市の地域情報
我孫子市は北側に流れる利根川が隣の茨城県との県境になっており、南は手賀沼に挟まれた東西に細長い形状で、千葉県北西部に位置しています。江戸時代には水運で栄え、大正時代から昭和初期にかけて多くの著名な文化人が住居や別荘を構えていました。当時は志賀直哉や武者小路実篤、柳宗悦などの白樺派の拠点ともなっていました。
市のシンボルマークは「ア」と「手賀沼」をかたどったもので、カラーは豊かな自然をイメージする緑色です。市の木はケヤキ、市の花はツツジです。市内の湖北台団地けやき通りは500mに渡る見事な並木道です。また市の鳥はオオバンという一年中手賀沼で多くみられる水鳥です。市内には、我孫子駅、天王台駅、湖北駅、布佐駅、東我孫子駅、新木駅があり、JR常磐線、成田線が通っています。主要駅の我孫子駅はJR成田駅と常磐線が乗り入れており、上野駅まではJR常磐線快速を利用すると約35分です。またJR常磐線は東京メトロ千代田線と相互乗り入れをしていて、我孫子駅から大手町駅まではJR常磐線快速の利用で約40分です。市内には東西に国道356号(通称:成田街道)が、南北に国道6号(通称:水戸街道)が通っていて車でのアクセスも便利です。豊かな自然がまだ残りますが、都心からのアクセスが良く、ベッドタウンとして宅地も増えてきました。
市内は我孫子地区、天王台地区、湖北地区、新木地区、布佐地区と大きく5つの地区で分けられています。我孫子区はJR常磐線から手賀沼を臨む高台となっていて、風光明媚な土地です。先に述べた志賀直哉など文化人の邸宅が残されています。我孫子駅周辺のこれらの文化史跡を巡る観光散策コースもあります。また近年の開発に伴い、駅前には大型スーパーマーケットなどが建ち並び賑わいをみせています。我孫子駅から徒歩約1分の場所には「アビシルベ」という我孫子の観光スポットや情報を提供するインフォメーションセンターがあります。天王台地区は北側が研究機関、南側にゴルフ場が広がるほかは農地や樹林地でしたが、近年の開発で区画整理が進み、数多くのマンションが建設され、1971年に開設された天王台駅を中心とする住宅エリアとして発展、変貌を遂げました。地区の東側には川村学園女子大学もあり、幅広い層の方々で賑わっています。湖北地区はかつて農村地区で、手賀沼周辺などには水田が広がり、台地上はそのほとんどが農地や山林でした。1960年代には既存の住宅を中心として宅地化が進み、1970年代には住宅都市整備公団により湖北駅南側を中心に大規模整備され、中高層住宅を含む建設で住宅地が形成されました。その後駅の北側でも区画整備がなされ、民間企業などにより宅地開発されました。新木地区はそのほとんどが水田を含む農地でしたが、1960年代に宅地開発が進みました。1988年には新木駅南側周辺で土地区画整理事業がなされ、新たな市街地の形成が進んでいます。また、以前この地区にあった気象送信所の跡地には、気象台記念公園があります。さらに、敷地面積86.3haの利根川ゆうゆう公園をはじめとする多くの施設があり、さまざまなスポーツの拠点となっています。また千葉県の養護施設などを含めた福祉施設が集中しています。布佐地区は江戸時代から水運で栄えた商業都市で、柳田國男などの文化人との関わりもある歴史ある地区です。近年の宅地開発や区画整理も進みました。
市では我孫子市国際交流協会と共催して「あびこ国際交流まつり」や「国際交流スピーチ大会」などの国際交流活動を積極的に行っています。また「アビスタ」という生涯学習センターを設け、市民の交流の場となっています。夏には手賀沼の花火大会を開催するなど、年間を通じてさまざまな行事が盛んです。子育て支援も充実していて、子どもを遊ばせる施設やイベントだけでなく、子育て中の親世代にも子どもの一時預かりなど、さまざまなサービスを行っています。また、医療費の助成は市内在住の高校生までが対象です。
(※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。)