福岡市城南区周辺のアパート賃料データ

福岡県福岡市城南区の地域情報

城南区は、1982年に西区から分区して誕生した区です。福岡市のほぼ中央部に位置しており、面積は16.02㎢です。かつては農地が広がっていて、住宅団地の建設が進んだのは戦後になってからです。2022年6月現在で133,110人・68,378世帯が生活しています（福岡市「推計人口・登録人口」より）。区内には、福岡大学や中村学園大学・中村学園大学短期大学部があることから、学生街でもあります。二つの大学を結ぶ通りを城南学園通りと名づけて、大学・学生・地域が連携したまちづくりが進められています。

福岡市城南区のアクセス環境

福岡市城南区には、別府駅や七隈駅などの駅があります。区内には西鉄バスが走り、城南区役所から博多駅前までは直通の30分弱で到着することができます。

交通道路としては、福岡高速環状線の堤出入口があり、国道202号、国道263号、そのほか各県道が通っています。ます。

自然と史跡が豊かなまち

城南区には、各所に自然を感じられるスポットがたくさんあります。区のシンボルといえるのは油山で、城南区の南端に位置しています。ここでは登山やハイキングが楽しめるほか、牧場もあります。中腹には片江展望台が設置されており、市街地や玄界灘までを一望できます。さらに、油山市民の森はつり橋や草スキーなど家族で楽しめるスポットです。

史跡としては友泉亭公園があります。ここは、六代藩主黒田継高によってつくられた公園で、樹木と数百匹の鯉が見られるなど区民の憩いの場となりました。梅林古墳も区民の遊び場になっています。5世紀後半の全長約27mの前方後円墳です。地元の鎮守の杜となっているのが田島八幡神社です。夏祭りでは、福岡市無形民俗文化財指定の田島神楽が平穏無事を祈って奉納されます。

自然と人を守るまち

福岡市城南区は、豊かな暮らしがあるまち・城南区を目標にまちづくりに取り組んでいます。区政の運営方針として、安全で安心して暮らせるまちづくりや健康長寿社会に向けた健康づくりを目指しています。

安全で安心して暮らせるまちづくりのために、在宅サービスを活用した支援やオンラインを活用した専門相談などを行っています。健康長寿社会に向けた健康づくりのために、一人でも多くの方が受診できるよう実施医療機関を掲載したチラシを配布するなど、特定健診受診率の向上を目指しています。このように城南区では、市民に身近な環境が整えられ、安全で安心して暮らせるまちになっています。