横浜市泉区周辺のアパート賃料データ
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神奈川県横浜市泉区の地域情報と交通アクセスについて
横浜市泉区は、横浜市の18ある行政区の一つで、西部の相模野台地に位置しています。1939年に横浜市に編入され、1986年に戸塚区から分区して誕生しました。平坦な台地のため横浜市内では農地が多い地域で、1976年の相鉄いずみ野線二俣川駅(旭区)~いずみ野駅間の開通、1990年のいずみ中央駅開業、1999年のいずみ野線の湘南台駅(藤沢市)への延伸および横浜市営ブルーラインが湘南台駅まで開通したことなど、沿線の利便性向上を契機に急速に宅地化が進みました。また、ここは一戸建て住宅比率の高い地域でもあります。泉区内には、相鉄いずみ野線は西からゆめが丘駅・いずみ中央駅・いずみ野駅・弥生台駅・緑園都市駅の5駅、横浜市営ブルーラインは同じく西から下飯田駅・立場駅・中田駅・踊場駅の4駅が開設されています。いずみ中央駅から横浜駅へは約35分、下飯田駅から横浜駅は直通で37分ほどです。主な幹線道路は、中央を東西に通る県道22号や402号、401号、市道で南北に走る環状4号線があります。1960年代半ばから開発された西部・飯田地区の公営団地には外国籍の住民が多く、泉区では移住者の相談や日本語教室などの多文化共生事業を実施しています。
地域の魅力について
泉区は歴史的には相模国に属し、近隣に鎌倉幕府が置かれていたことから鎌倉道をはじめ史跡がところどころに残っています。南西部に接している工業地帯で働く従業者の居住地として発展してきた経緯があります。区内には、プール・野球場・テニスコートを備えた広さ約2.9haのしらゆり公園(中田東一丁目)、野球場がある約2.9haの中田中央公園(中田町)、約3.4haの天王森泉公園(和泉町)などのほか、1haを超える多目的広場などを備えた広々とした公園が数カ所整備されています。鎌倉道のほか丹波山系の山岳信仰の参詣者が通った大山道や南北に流れる和泉川沿いなど、歴史と自然を感じられる散策コースも身近にあります。泉区では地域の資源として農業を活かす事業の一環で、農産物直売所や地産地消サポート店のPRや援農の仕組みづくり、遊休農地の市民農園としての活用などにも取り組んでいます。
暮らしの環境について
泉区役所の最寄り駅は相鉄いずみ野線いずみ中央駅で、近隣には駅ビルやスーパーマーケットをはじめとした商業施設と金融機関、公会堂などの公共施設が揃っています。いずみ中央駅の東側へ徒歩約15分に横浜市営ブルーライン立場駅があり、周辺には商業施設が集中しているほか、戸塚区や瀬谷区方面、泉区内の各地区への路線バスのターミナルが併設されています。両駅の利用状況はいずみ中央駅が2020年度1日あたりの乗降人員は12,814人、立場駅の1日あたりの乗車人員は10,196人となっています(相鉄グループ「1日平均各駅乗降人員」より)(横浜市HP「横浜市統計書 第9章 道路、運輸及び通信」より)。北東部に位置する相鉄いずみ野線緑園都市駅は1日平均の乗降人員が16,721人と区内で最も多く、1976年の駅開設以来沿線のニュータウン開発の先駆けとなった経緯があり、駅東側にマンションも多く建設されています(相鉄グループ「1日平均各駅乗降人員」より)。また、区内では唯一の大学であるフェリス女学院大学の緑園キャンパスがあります。相鉄いずみ野線ゆめが丘駅と横浜市営ブルーライン下飯田駅は徒歩8分程度の近距離にありますが、両駅周辺は商業店舗がまばらで再開発計画が進行中です。
子育て支援と医療施設について
泉区内には3つの県立高等学校のほか通信制の私立高等学校があり、相鉄いずみ野線と横浜市営ブルーラインの主要駅の周辺地域ごとに小学校・中学校と保育園・幼稚園が開設されています。泉区のこども家庭支援課では認可保育所の入所申し込みを受け付けるとともに、保育ニーズや施設ごとのサービス内容に関する専門相談員を配置した保育・教育コンシェルジュ制度で子育て支援を行なっています。救急指定で小児科・産婦人科を含め診療科の充実した病院が相鉄いずみ野線弥生台駅の近くあるほか、脳神経外科や整形外科系の病院、診療所や各種クリニックも区内各所にあります。内科・小児科で休日や夜間の急病は、横浜市営ブルーライン立場駅が最寄りの泉区休日急患診療所で対応しています。