京都市北区周辺のアパート賃料データ

京都府京都市北区の地域情報

京都市11区内の中で3番目の広さを誇る北区の人口は、2022年4月現在で107,946人です（京都市統計ポータル「住民基本台帳人口」より）。少子高齢化が進んではいるものの、区内には大谷大学や佛教大学などの大学も多いことから若年層が集まっているという特徴があります。北区に通学する学生の中には、区外で生活する多くの学生がいるので、昼間人口は夜間人口と比較して多くなっており、このことからも活気がある街であることが窺えます。中心街の郊外地域にありがちな夜間に人が戻る町ではなく、昼間に人が集まる町となっています。

京都市北区のアクセス環境

北区には、京都駅より中央北方向を通る京都市営烏丸線の駅が3つあるので、京都市中心街への容易なアクセスが可能です。特に京都市営烏丸線北大路駅周辺には、多くのお買い物スポットがあります。また、嵐電北野線の等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅と北野白梅町駅は、京都市北西部へのアクセスが可能です。

北野白梅町駅周辺を通る西大路通りを利用すれば、車での京都中心街へのアクセスが容易です。また、北大路から南に伸びる烏丸通りを利用すれば、真っすぐ南下するだけで京都駅に到着します。

自然と文化が息づく街

区内には、金閣で有名な鹿苑寺や足利尊氏の墓所でもある等持院など、多くの歴史を持つ建造物があります。豊かな自然が活かされた日本庭園は、日本国内からだけでなく世界各国からも注目を集めています。

桜が色めく季節には、平野神社で花見を楽しむのもおすすめです。平野の夜桜は全国的に有名な花見スポットになっており、シーズンには多くの観光客で賑わいます。賀茂川には多くの桜が植えられているので、春のお散歩におすすめのスポットです。このほか、光悦寺の参道には紅葉の木が植えられており、秋には紅葉狩りなどを楽しめます。このように、四季を通じて自然と文化を楽しめる多くの場所が北区の魅力です。

活気がある街

近年、全国的に少子高齢化が進み、若年層が減少傾向にあります。しかし、京都市北区には大谷大学や佛教大学などの大学が多いことから、昼間に若い世代が多く集まり活気があるのが特徴です。北区は、ベッドタウンにはあまり見られないこの特徴を活用した政策を打ち出しています。また、子育てに最適な環境も整えられています。