大阪市平野区周辺のアパート賃料データ

大阪府大阪市平野区の地域情報

大阪市平野区は面積15.28㎢で大阪市内では3番目の広さとなり、大阪市東南部に位置しています。2022年4月現在、人口は188,106人、92,869世帯が暮らしています（大阪市「推計人口・人口移動」より）。大阪市の区では最大の人口を誇っています。江戸時代は繰綿と綿作を産業としており綿業の町として発展していきました。現在でも区の花として綿の花を採用しています。

大阪市平野区のアクセス環境

公共交通機関は北部にJR関西本線〔大和路線〕、中央部にはOsakaMetro谷町線が東西に走っており、大阪中心部につながっています。交通路としては近畿自動車道の長原ICがあるほか阪神高速道路14号松原線、国道25号、国道309号などの主要道路が走っています。

また、都市計画道路の平野瓜破線が一部開通し、早期完成が期待されています。また、JRおおさか東線が全線開通し、大阪市中心部から放射状に延びる各鉄道路線と連絡し便利になりました。

世代を超えて文化を継承

区民の憩いの場として、出会う・学ぶ・創るがテーマの手作り工芸の総合施設、大阪市立クラフトパークがあります。木工や織物、陶芸やガラスなど多彩な分野の工房が提供されています。指導員が在籍して製作技術を指導するとともに、体験教室が開催されています。貸展示室や貸ホールもあることからお年寄りのコミュニティ施設でもあるとともに、子どもの好奇心を育てる施設です。

また、大阪市平野区の文化を担う施設として大阪市立平野図書館があります。建物は旧平野郷の町並みをイメージしています。多目的室では赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層に催しが行われています。

さらに平野・町ぐるみ博物館という住民が地域を再発見する取り組みがあります。平野郷の歴史や夏祭りなど多様な文化が町民たちの手によって継承されています。

地域それぞれの特色を楽しめる大阪市平野区

大阪市平野区は地区によって特性も様々です。旧所名跡が多い平野は古民家が残る町として知られ、加美は活気ある工業地、高層住宅が増えてきた喜連など地域によってそれぞれ違う魅力があります。

住環境整備や人々の文化的活動も多く、クレオ大阪南(男女共同参画センター南部館)、おとしよりすこやかセンター南部館といった男女共同参画社会の実現や、住民の生活をサポートする施設も充実しています。他県や主要地域へのアクセスもよく住宅地域としての色合いは濃いものの、そのバラエティーにとんだ地域特色や文化は家族で生活するにも、子育てにも適しているでしょう。