摂津市周辺のアパート賃料データ

大阪府摂津市の地域情報

摂津市は大阪を流れる淀川右岸に位置する人口8万人あまりの市です。子育て支援に力を入れている市で、市内には子育て総合支援センターがあり、地域ぐるみでネットワークを組みながら、小さなお子さまがいる家庭を支援しています。コミュニティと子育て家庭が結びつくことによって、DVや児童虐待などの家庭問題を抱えている家庭が孤立せずに済むことを目的としています。地域ぐるみの支援策が功を奏して、子育て家庭から住みやすいとの定評がある市です。

摂津市は大阪府の高等学校入試における旧第2学区であり、現在は旧第1学区と統合されました。旧第1・2学区は府下有数の文教地区で、質の高い教育を提供する名門公立高等学校が名を連ねています。地域の特色として教育熱心な家庭が多い傾向にあり、お子さまの教育のために府内の他学区や他府県から引っ越しをされる家庭も見られます。

摂津市のアクセス環境

阪急京都線正雀駅・摂津市駅、大阪モノレール摂津駅・南摂津駅、JR東海道本線千里丘駅が通っており、大阪キタの中心地である大阪・梅田地区へのアクセスが容易です。阪急摂津市駅から大阪梅田駅まで約27分、正雀駅からは約20分で到着します。阪急京都本線は十三駅に必ず停車するので、十三駅で神戸駅方面への乗り換えも可能です。

市内には池田市から堺市まで通る大阪中央環状線が南北に通っており、府内の交通の要となっています。鳥飼橋付近は渋滞で有名なスポットになっていますが、それだけ府内の交通が集中しやすい地域だといえます。

摂津市のレジャースポット

昭和40～50年代に使われていた新幹線車両が展示されている新幹線公園には、家族連れで訪れる人々が多く見られます。この新幹線車両は、東京-新大阪-博多間を実際に走っていた初代0系モデルで、この公園の名物となっており、新幹線の前にはいつも多くの家族連れで賑わっています。新幹線のほかにも、三菱重工業製のレトロな電気機関車が展示されています。

摂津市は淀川右岸にあるので、休日は鳥飼付近の淀川河川敷でレジャーを楽しむのが市民の定番になっています。休日には大阪モノレールを使って、隣接する吹田市の万博記念公園まで足を伸ばす人も多く見られます。

神戸方面にもアクセス抜群な大阪キタの文教地区

市が位置する大阪キタは神戸方面へのアクセスが便利なので、神戸方面にお勤め先があるサラリーマン家庭の引越し先候補によく挙がります。鳥飼橋での渋滞が懸念されるため、車通勤というよりは大阪モノレールやJR東海道本線を使って近隣市への電車通勤をする人が多くみられます。

お子さまの府立高等学校の第1学区受験を見越して、教育のために引っ越しされるケースがよくある地域でもあります。古くから大阪に住んでいる人の場合、旧第1学区・旧第2学区は文教地区としての意識が根強いため、お子さまの進学を機にどちらかの学区に引っ越しするのはよくあることでした。学区が統合された現在も文教都市として、中・高校生のお子さまを持つご家庭に根強い人気があります。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）