三郷市周辺のアパート賃料データ

三郷市の地域情報と概要・交通アクセスについて

埼玉県の南東の端に位置する三郷市は、南は東京都葛飾区、東は千葉県松戸市や流山市と隣接しています。この関東平野の平坦な土地に、2022年5月現在で142,666人が生活しています（三郷市「みさとの人口」より）。東京都心部から20km圏内であり、東京外環自動車道、常磐自動車道、首都高速6号三郷線が三郷JCTで接続され、車での各方面への移動を可能にしています。市北部にはJR武蔵野線が通るほか、つくばエクスプレスも通るため、東京都心へアクセスしやすい環境です。

沿線情報について

つくばエクスプレスの三郷中央駅から秋葉原駅までは、区間快速を使えば約20分です。2021年12月時点で、1日平均14,100 人が当駅で乗車しています（つくばエクスプレス「1日平均乗車人員」より）。駅周辺には「におどり公園」があります。川のせせらぎに囲まれた園内には、広々とした芝生広場や遊歩道があり、住民たちの憩いの場となっています。ここは夏のイベント「misato style(みさとスタイル)」の会場でもあり、ジャズの生演奏を聞きながら、市内外から集まったご当地グルメに舌鼓を打つ人々でにぎわいます。公園の周辺は、高層マンションが建ち並び、スーパーマーケットや病院、学校などもそろうニュータウンとして変貌を遂げました。一方、JR武蔵野線の三郷駅～新三郷駅間では、旧国鉄の武蔵野操車場があった約51haの敷地を再開発。ここでは商業施設ゾーンと住宅ゾーンからなる新三郷ららシティとして多くの人々でにぎわっています。

子育て環境について

おおむね生後4カ月までの赤ちゃんがいる全家庭を訪問員が訪ね、お母さんたちの子育てを応援しています。子どもの健康検査、市内在住の妊婦の方とその配偶者などが対象のハローベイビー教室、乳幼児子育て相談などのサポート体制が取られています。公立保育園の園庭開放や子育て支援センターでは子どもを遊ばせたり、ほかの親子連れと出会ったりもできます。妊婦健診費の助成や子どもの医療費を中学生まで全額支給するなど、経済面でも子育て世代をしっかりと支援しています。休日診療所や時間外診療などの体制も整っています。また、働きながら子育てをする家庭へのサポートシステムも充実しており、ファミリー・サポート・システムや緊急サポートセンター、病児・病後児保育、市内保育所へのバス送迎などがあります。全小学校の中に児童クラブが設けられていて、子どもの放課後の移動も安心です。

街の自慢について

近年の交通アクセスの向上により、人・物・情報が集まる都市として発展を遂げてきた三郷市は、子育て支援にも力を入れ、「人にも企業にも選ばれる魅力的なまち」を目指しています。駅周辺の開発のみならず、3つの高速道路が接続する三郷ICの北側には商業施設があります。ここには大型スーパーマーケットやDIY専門店、映画館、グルメスポットがそろっています。一方、三郷市は「日本一の読書のまち」を宣言したことでも注目を集めています。図書館はもちろん、学校や家庭などさまざまな場で老若男女に関わらず活発な読書活動に取り組んでいます。