入間郡三芳町周辺のアパート賃料データ

入間郡三芳町の地域情報

埼玉県入間郡南部にある入間郡三芳町は、東京都心部から30km圏内に位置しています。武蔵野台地の北東部にあたり、西から東へ緩やかに勾配する平坦な台地です。東は志木市、富士見市、南東に新座市、南西に所沢市、北にふじみ野市、川越市と隣接しています。

鎌倉時代には見渡すばかりの原野だったこの地域ですが、江戸時代には開発が始まり、その後農村地帯として栄えました。昭和40年代からの高度経済成長とともに東京都心近郊のベッドタウンとしての役割を担うようになり、現在は農業だけでなく、工業、商業の街としても発展しました。

交通アクセスと生活情報

町内に鉄道路線はないものの、東武東上線の柳瀬川駅、みずほ台駅、鶴瀬駅、ふじみ野台駅が利用可能です。また、町内や隣接する富士見市への移動はライフバスが便利で、川越街道や浦和所沢バイパスが住民の生活道路として利用されています。さらには、国道245号、関越自動車道が通っています。

東京都心部までは、東武東上線で約30分という近さも魅力です。

さつまいもが有名な街

入間郡三芳町は、さつまいもの生産が有名な街です。さつまいもの歴史がある三富新田では、さつまいも掘りをはじめ、スタンプラリーなどが行われる「世界一のいも掘りまつり」を開催しています。約440mの畝でさつまいもを掘る楽しみやご当地グルメが味わえるほか、地元の新鮮な野菜が販売されています。三芳町には史跡が多いのも特徴で、伝統的な大型農家住宅の旧池上家住宅や現代の寺子屋といわれる旧島田家住宅のほか、三芳町には32カ所もの遺跡があります。

自然が多い街でもあり、こぶしの里や緑あふれる緑地公園、紅葉の美しい多福寺、宮本ふれあいの森など多くの名所があります。

さらに、豊作を祈る春の祭礼、厄病よけを願う夏の祭礼、収穫のお祭り、元旦を祝うお祭りなど、季節ごとのイベントが開催されています。夏のみよしまつりや産業祭などには、多くの人々でにぎわいます。

自然の恵みが豊富で子育てに最適

おいしいおいものほか新鮮な野菜が採れる三芳町は、水も空気もおいしい街です。自然環境もよく、四季の移り変わりを肌で感じながら1年を過ごすことができる環境は、健やかに子どもを育てるのに最適です。

住宅を購入する際の貸付制度や医療費の支給制度、子どもを預かる施設も充実しているなどとても暮らしやすい環境です。都心にも近く、生活しやすい街といえるでしょう。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）