さいたま市緑区大字三室周辺のアパート賃料データ

政令指定都市さいたま市に属する緑区、埼玉県さいたま市緑区大字三室の地域情報

埼玉県さいたま市は日本の政令指定都市のひとつです。2022年2月現在、人口は1,332,084人で、日本の中でも比較的人口の多い都市です（さいたま市「さいたま市の人口・世帯」より）。2001年の3市合併に先立ち、2005年に現在のさいたま市が発足しました。その埼玉県さいたま市を構成する10区の中のひとつで、南東端に位置し大字三室を有する4番目の広さの緑区です。

浦和市を経てさいたま市に編入

埼玉県さいたま市緑区大字三室はさいたま市緑区の北西部に位置し、2022年2月現在の人口は17,294人です（さいたま市「さいたま市の人口・世帯」より）。古くは三室村と呼ばれ1889年の町村制施行により新たな三室村が成立し三室村大字三室となりました。1955年には浦和市に編入し、浦和市の大字となりました。2001年の3市合併に伴い、さいたま市の大字となり、2003年には、さいたま市緑区大字三室となりました。

緑豊かで住みやすい街

この地域に初めて人々が暮らしだしたのは、約2万5千年前といわれています。貝塚・初期稲作・古代集落の遺跡が多く、歴史上人々が居住する地に適していたといえます。そして現在、住宅地と植木や花卉栽培をする農業緑地が広がるさいたま市緑区には東北自動車道の浦和ICがあり、東北地方への玄関となっています。また、2001年に埼玉高速鉄道線が開通したのと同時に、東急目黒線・東京メトロ南北線との直通運転を開始しました。沿線には埼玉スタジアム2002があり、2002年にFIFAワールドカップが日本で開催された際には4試合がここで行われました。

最寄り駅からはバス便が便利

埼玉県さいたま市緑区大字三室の最寄り駅はJR京浜東北・根岸線与野駅です。徒歩ですと約45分の立地ですので、駅からはバスや車での移動が適しており、各方面へのバス路線が充実しています。北浦和駅の西側を国道17号・463号が、東側を旧中山道（埼玉県65号さいたま幸手線）が線路に並行して通っています。その周辺には地域密着型の商業地区があり、西・東側には小学校から大学（浦和大学、国際学院埼玉短期大学など）、学生向けの学習塾も多くあります。国道17号を南下し浦和駅方面へ進むと、さいたま市役所や埼玉りそな銀行本店があります。与野駅周辺は2000年から再開発事業が進み、人の流れが少なくなったこともありましたが、西口に複数の高層マンションが建てられたことで少しずつ人の流れが戻りました。マンションのテナントで再開した店舗や、新しくコンビニエンスストア、飲食店などが建設されました。また東口には放射状に住宅と中小規模の商店が建ち並んでいます。