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滋賀県蒲生郡日野町の地域情報

1889年の町村制施行により誕生した日野町は、1955年に新たに6村が合併し再編されました。東近江市の南側に位置する町で、2022年5月現在の人口は21,013人となっています（日野町「人うごき」より）。豊かな自然が残り、太古より住む人々が住む地域でした。その歴史は縄文時代にまで遡り、現在に至るまでこの地域の文化は脈々と受け継がれてきました。

現在では様々な観光スポットが整備され、京都や大阪方面、愛知県や奈良県からも多くの観光客が訪れます。

蒲生郡日野町のアクセス環境

鉄道を利用してのアクセスは近江鉄道本線を利用することになります。町の西部では南北に渡り路線が通っているため、東近江市へのアクセスも手軽です。また、南にある貴生川駅からは、奈良県や三重県方面へのアクセスが可能です。日野駅から八日市駅までは約22分でアクセスが可能です。

この地域では、鉄道よりも道路の方が発達しているといえます。町を東西に通る国道477号や南北に通る国道307号が主要道路で、日常より地域住民に利用されています。

自然を感じられるスポットが充実

日野町には豊富な自然が残っているため、その自然を活かした多くの観光スポットがあります。特に花を楽しむスポットが多いという特徴があります。天然記念物で町の花にもなっている「ほんしゃくなげ」が見られるスポットには、4月から5月の開花シーズンになると多くの人々で賑わいます。このほかにも、300年以上前に建てられた正法寺では藤の花が寺を彩り、雲迎寺の境内にはさつきの古木が植えられるなど花に関するスポットが多いため、満開に咲いた花々を見ながら散歩をするのもよいでしょう。なかでもおすすめなのは、滋賀農業公園ブルーメの丘です。ここでは、菜の花やヒマワリ、コスモスなどが見られるほか、園内ではソーセージ作りが体験できたり、バーベキューが楽しめたりと一日中自然を満喫できるスポットになっています。

豊かな自然と歴史が織りなす素敵な町

日野町に伝わる歴史や開発が進みながらも残された自然は、疲れた心身を癒してくれます。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）