町田市周辺のアパート賃料データ

東京都町田市の概要と交通アクセスについて

多摩丘陵のベッドタウンとして知られる町田市は、東京都の南端にあり、半島のように神奈川県に突き出ています。ここから横浜に向かう街道は古くから「絹の道」とも呼ばれ、交通の要衝、商都として繁栄してきました。さらに1960年以降は、東京郊外のベッドタウンとして発展し、2021年12月現在430,533人が暮らす街となっています（町田市HP「町田市の人口と世帯数（住民基本台帳による）」より）。鉄道路線は小田急小田原線、東急田園都市線、JR横浜線、京王相模原線があります。道路は、国道246号、東名高速道路、国道16号、町田街道、鎌倉街道、鶴川街道、芝溝街道、成瀬街道などがあり、東西南北を結んでいます。また、主要な駅から市内や近隣市へのバスが運行されているほか、町田バスセンターからは、羽田空港、成田空港へ向かう空港連絡バスのほか、都市間高速バスも複数運行されています。

おもな沿線情報について

町田市を通る小田急小田原線沿線には、町田駅、玉川学園前駅、鶴川駅があります。町田市の中心となる町田駅は、新宿駅から約36分の距離に位置し、南に歩いて約5分の距離にあるJR横浜線町田駅とはペデストリアンデッキで結ばれており、周辺は多摩地区有数の繁華街を形成しています。百貨店、スーパーマーケットなどの大型商業施設のほか、若者向けの専門店や古くからの商店街があり、新宿エリアに次ぐ商業地として、都民だけでなく神奈川県からも訪れる多くの買い物客で賑わっています。また、公共施設も多く、市役所、市民ホール、中央図書館、市民文学館、市民病院などが駅周辺に集まる便利なエリアです。駅からしばらく歩くと、芹ヶ谷公園があり、広い園内には市立国際版画美術館があります。東急田園都市線沿線には南町田グランベリーパーク駅、すずかけ台駅、つくし野駅があり、南町田グランベリーパーク駅には、改札を出てすぐの場所に、欧州の街並みを思わせる大型ショッピング・アウトレットモールが広がっています。JR横浜線沿線には、相原駅、町田駅、成瀬駅があり、相原駅の周辺は東京家政学院大学、法政大学多摩キャンパス、東京造形大学、多摩美術大学など、多くの大学が立地しています。

街の自慢について

2020年に市が実施した市民意識調査によると、町田市での生活で満足な点として、「自然が多い」、「買い物の利便性が良い」、「交通の利便性が良い」が挙げられています（町田市HP「2020年度町田市市民意識調査報告書＜本編＞」より）。多摩丘陵の自然や昔ながらの里山風景が残る田園都市としての顔と、近隣からも多くの人を呼び寄せ商圏200万人ともいわれる活気あふれる商業都市の両面が、町田市の魅力となっています。

（※表示の電車所要時間は日中平常時のものです。実際の所要時間は時間帯により異なります。また、乗り換えや待ち時間は含まれておりません。ダイヤ改正などにより変更になる事もあります。）